子連れ旅行ハック PR

【子連れワンオペ飛行機移動】乳幼児と飛行機に乗るときの必要な準備とポイント

<<本サイトのコンテンツには、商品プロモーションを含む場合があります>>

こんにちは!関東で子育てをしている主婦Ponです。

実家は飛行機を利用する距離にあり、子供が0歳の頃からワンオペで飛行機を利用しています。

この記事では、大人ひとりで子連れ飛行機移動をお考えの方向けに、年に往復3回は国内線を利用する母がワンオペ移動を乗り切るポイントや、必要な準備をご紹介しています!

初めてのワンオペ飛行機は、色々と考えが巡って緊張します。でも、きっと大丈夫です!

ワンオペのみならず、“初めての子連れ飛行機利用の対策”にも使えるポイントが満載の内容となっています。ぜひ旅の参考にしてください。

機内で快適に過ごすポイントは、別記事にまとめてあります。

子連れフライトにおすすめのアイテムなども紹介してありますので、よければ併せてご覧ください。

【子連れフライト攻略】機内の必須アイテムと事前のToDo 空の旅が快適になるコツ子連れで飛行機に乗るのが心配な方必見。年に子連れで国内線を往復3回利用する母が、機内での必須アイテムと事前準備をご紹介しています。飛行機のみならず、新幹線移動にも使えるのでぜひ参考にしてください。...

飛行機は赤ちゃんから利用できる乗り物!

飛行機は赤ちゃんから乗れる乗り物です。厳密にいうと、生後8日以上のお子様と定められています。(満3歳未満の子供は、大人1名につき2名まで同伴可。)なので、

  • 小さい子供なのに飛行機に乗って良いのかなぁ…
  • ぐずって周りのお客さんに迷惑をかけないか心配…

など、心配御無用です!!

とはいえ、飛行機は私用だけでなくビジネスで利用される方も多い乗り物。周囲の方への配慮は欠かせません。

ワンオペ移動をよりスムーズに過ごすには、事前準備がカギになります。

フライトの予約時〜実際の搭乗までの流れに沿って、自身の経験から思いつく限り”ポイント”を紹介したいと思います!

【予約時】フライトの時間に配慮する

赤ちゃん〜1歳過ぎのお子さんは…

生活リズムがついてきた小さなお子さんと一緒に飛行機に乗るなら、お昼寝の時間に合わせた便を利用するのがおすすめです。

私も0歳から1歳過ぎまではこの方法で乗り切ってきました!

赤ちゃん時代は、離陸時に授乳やミルクをあげることでそのまま寝てくれることが多かったです。

また、少し成長した頃には、搭乗前に離乳食&授乳をして抱っこ紐の中で寝てくれたことも。

子供が寝てくれると機内では平和に過ごせます。フライトの途中で起きてしまうこともありましたが、少しでも寝てくれると時間が稼げましたよ。

機内に授乳グッズは持参しよう

授乳の時間を調整していたとしても、機内では何があるか分かりません。

母乳の方は360度安心な授乳ケープを。ミルクの方は調乳セットを手荷物に入れておくと良いです。お守りにもなります!

母乳の方は360度安心な授乳ケープを

ミルク育児の方はいつものセットを

ミルク育児の方は、普段から飲み慣れているミルクを持参するのがおすすめです。

液体ミルクは調乳不要でとても便利ですが、「慣れていないと子供が飲まない」などの意見も見られます。

機内ではCAさんにお湯がもらえますので、搭乗時の落ち着いたタイミングで調乳の相談をしてください。

外出時は粉ミルクより、キューブタイプが便利です!

1歳半〜3歳の幼児は…

まだお昼寝をする年齢のお子さんも、お昼寝の時間に合わせた便を利用します。

搭乗直前まで空港内を散歩したり、キッズスペースがあれば遊ばせて体力を消耗させると疲れて機内で寝てくれるかもしれません。

羽田空港の国内線ターミナルにはJAL・ANA共にキッズスペースがあります。

機内で寝られない・昼寝は卒業した幼児

2歳頃〜の幼児はお話もできるようになり、何事にも興味津々!

体力もついてきて、飛行機に興奮してうまく寝られないかもしれません…

そこで、慣れない場所で寝られないお子さん・昼寝はもう卒業!という幼児には、機内で過ごすためのアイテムを充実させるのがおすすめです!

機内で快適に過ごすためのアイテム例
  • タブレット&幼児用ヘッドフォン
  • シール帳
  • おやつ
  • ストロー付きジュースや、キャップ付きのジュレ

子供向けのタブレットのおすすめやグッズなどは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

【子連れフライト攻略】機内の必須アイテムと事前のToDo 空の旅が快適になるコツ子連れで飛行機に乗るのが心配な方必見。年に子連れで国内線を往復3回利用する母が、機内での必須アイテムと事前準備をご紹介しています。飛行機のみならず、新幹線移動にも使えるのでぜひ参考にしてください。...

【予約時】座席指定は通路側がおすすめ

通路側がおすすめの理由

子連れの場合、座席にも配慮した方が良いと思います。

まだ赤ちゃんや幼児との飛行機移動に慣れていないようでしたら、通路側・後方に席をとるのがおすすめです!

通路側・後方に席をとると…

  • フライト中にトイレに行く時や、子供をあやす際に自由に動ける
  • CAさんに手伝いをお願いしたい時、声をかけやすい

などのメリットが挙げられます。

※飛行機前方の席は、アップグレードの席料を払った方などが利用されます。機内で静かに過ごしたい・到着時に早く降りたい方が多い印象です。

窓側席にもメリットあり

通路側をおすすめしましたが、決して窓側の座席が悪いわけではありません。窓際のメリットは…

  • 子供に景色を見せられる
  • 授乳時に周りの目線を感じにくい

などのメリットもあります。

座席はお子さんの年齢や性格、連れている人数に応じて選んでみてください。

3歳を過ぎた幼児はだいぶしっかりしてきます。このくらいの年齢になると好きな席を指定しても問題ないかなと思います。

座席を指定するとき「幼児マーク」にも注目!

幼児マーク」は、幼児を連れた乗客の席が座席指定の際にわかるサービスで、座席選びの参考になります。

例えばJALの場合、このような表示になります。

画像引用:JAL公式「赤ちゃん連れのお客さま」よりhttps://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/support/smilesupport/baby.html

いつも子連れで飛行機を利用する身としては、この幼児マークの表示はありがたいなと思っていました。

狭い機内に様々な乗客がいる中で、同じ子育て中の仲間が近くにいるは心強いものです。

機内で静かに過ごしたい方や子供が苦手な方は、その席周辺を避けることもでき、幼児マークは色々な役割を担っていると思います。

幼児マークも参考に座席選びをしてみてくださいね。

【自宅出発前】手荷物を整理しておく

座席下に入れる荷物は分けておく

子連れの移動は荷物がたくさん!

しかし、座席上の収納棚の荷物は、離着陸やシートベルトサイン点灯中は取り出すことができません。

搭乗したら”必要なものは全て座席下に置く”ことを念頭に、手荷物を分けておきましょう!

機内で座席下に置く荷物の例
  • 授乳ケープ
  • ミルクの調乳グッズ
  • おむつセット
  • お着替え
  • 飲み物やおやつ+ウェットティッシュ
  • タブレット&ヘッドフォン
  • お気に入りのタオルやおもちゃ、絵本etc…

改めて列挙すると本当にいっぱいありますね…

座席下に置くものを分けておくと、機内だけでなく、空港内や待ち時間のいざという時、さっと取り出すことができますよ!

空港でお土産を買うならリサーチしておく

空港でお土産を見るのは楽しいのですが、選ぶのに意外と時間がかかるものです。

もし空港でお土産を買うのであれば、「この店のこの商品を買う!」とあらかじめ決めておくと子供を待たせることなくスムーズです!

【出発空港】チェックインと保安検査

チェックインは「スペシャルアシスタンス」を利用しよう!

出発空港に着いたらチェックイン。

赤ちゃん連れや、小さな子供を2人連れているなら「スペシャルアシスタンス」カウンターを利用するのがおすすめです。

ここでは、搭乗手続きのほか、スーツケースやベビーカーを預けたり、空港内〜搭乗口まで利用できるベビーカートの貸し出し、座席の確認や変更などがスタッフさんのサポートのもと行えます。

(※スペシャルアシスタンスカウンターがない空港では、有人のカウンターを利用してください)

スペシャルアシスタンスは、空港スタッフさんにサポートをお願いするカウンターで、子連れだけでなく様々な人が利用する場所です。繁忙期などは列ができるなど、混雑することも。

余力があるようでしたら通常のチェックインでも問題ありません。

チェックインと同時に、預け荷物の手続きがあります。

旅にモバイルバッテリーを持っていく場合は、預け荷物にできません。手荷物に入れて機内に持ち込むようにしましょう。

保安検査ではマグや水筒に注意

チェックインが終われば、保安検査場で手荷物検査を受けます。

手荷物検査では、バッグから出して別のトレイで検査を受けるものがいくつかあり、子供用のマグや水筒も当てはまります。

国内線の機内には子供用のマグやマイボトルの持ち込みは可能ですが、別のトレイで提出する必要があるので覚えておいてください。

水筒の中身が危険物でないことを証明するために、その場で「ひと口飲んでください」と言われることもあります。

事前改札サービスは利用した方が良い?

飛行機には搭乗する順番があり、2歳以下の子連れは「事前改札サービス」が利用できます。

この事前改札サービスを利用するかどうかは、状況とお子さんの年齢次第かなと思います。

事前改札サービスを利用するとGoodな方
  • 機内でCAさんに手伝いをお願いする可能性がある方
  • 子供を2人連れている方

私も子供が0歳児の頃は事前改札サービスを利用していましたが、1歳半ごろからは利用しなくなりました。

理由は、機内で過ごす時間が長くなるからです。

飛行機は出発時刻こそ決まっていますが、駐機場から離陸までも、時間がかかります。

乳児から幼児に成長すると、じっとさせるのが大変なので、狭い機内での滞在を短くしたいなら無理に優先搭乗をしなくて良いと思います。

機内では周囲の方に配慮を忘れずに

搭乗したら隣の方に一声かける

機内で隣の席に乗客が座ったら、出発前に一声かけておきましょう。例えば、

「子供が小さく、お騒がせするかもしれません。気をつけますがよろしくお願いします」

「子供が飛行機が初めてで、ご迷惑をおかけしたらすみません」

などでしょうか。

大切なのは、子供が原因で周りの迷惑になりそうな時に、ちゃんと対応する保護者の姿勢です!

CAさんに手伝いをお願いする予定の方は、飛行機が動き出す前に声をかけておくと良いです。離陸後しばらくはCAさんも着席しなければなりません。

子供にも言い聞かせる

赤ちゃんには難しいですが…子供にも飛行機のマナーを伝えましょう!

  • 機内では静かに過ごす
  • 前の座席を蹴らない
  • テーブルの開閉で遊ばない
  • 一人で座る場合、シートベルトはしっかり閉めるetc…

コミュニケーションが取れる年齢のお子さんには、フライトが決まった段階で「飛行機に乗るよ。飛行機はこんな乗り物だよ」と話しておくのも良いです。

もしも、到着までに騒がしくしたり、子供が激しく泣いてしまったら着陸後に「お騒がせしてすみませんでした」と周囲の方に声をかけます!最初と最後が肝心です。

フライト中の機内で起こりうること

子供が離着陸時に不機嫌になる

離着陸時に赤ちゃんや幼児が不機嫌になったら、それは耳抜きが上手にできないからかもしれません。

できればそうなる前に、お菓子や飲み物の出番です。

飛行機の上昇中や降下中は、気圧の変化で子供が不機嫌になりやすいです。お菓子を機内で食べるのは耳抜きの効果もあります。

機内でおやつを食べるならアメやグミ・ラムネなど、ツバを飲み込む動作があるお菓子がおすすめ!

赤ちゃんは授乳・ミルク・水・麦茶などで対応すると良いです。

子供が寝ている時は耳抜きの必要はありません。起こさず、寝かせてあげてください。

ストローマグの噴出に注意!

もし、お子さんがストローマグを使っていていつも持ち歩いているなら、ぜひとも注意してほしい点があります!!

上空でお子さんに水分補給をさせる時、急にストローマグを開けてはいけません。

気圧の変化でストローから中身が噴出します!プシャーっと!

私も2回くらい噴出させて、近くにいたお客さんをびっくりさせてしまいました。(中身は水でしたが、驚かせてしまったので謝罪しました…)

中身次第では周りの乗客に迷惑になりかねません。ストローマグを機内で使う際は、一度フタをひねって開けてからご使用ください…。

羽田空港を利用するなら…”HANEDAであそぼ!”が子連れに便利

私が関東住みということもあり、フライトの際はいつも羽田空港を利用しています。

もし、皆さんが利用する空港が羽田でしたら、羽田空港ターミナル公式サイトの「BABY&KIDS HANEDAであそぼ!が、子連れにとても親切で分かりやすいウェブサイトです。

空港内でのキッズスペースの場所や、ベビールームの案内、子連れでの食事やおやつを食べるのにおすすめのショップ・レストランなどが紹介されています。

公式だけに分かりやすく、子育て世帯が知りたい・必要な情報だけがぎゅっと詰まっています!

お子さん連れで羽田空港に行かれる方は、ぜひ一度目を通してみてください!

BABY&KIDS HANEDAであそぼ!>>

最後に

私も、初めて子連れ・ワンオペで飛行機に乗るときはとても緊張しました!

しかし、事前準備をしっかりすることで、お母さんの不安や緊張を減らすことができます。

初回はドキドキしますが、子供の成長と共に飛行機移動はどんどん楽しくラクになってきますよ!とにかく、今を乗り切りましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

タクシーアプリGOが子連れ旅行で大活躍!!車なしファミリーなら登録しておいて損はなし!車なしの旅行中にとても便利だったスマホアプリ、「タクシーアプリGO」 猛暑の移動で疲労困憊だったとき、目の前にタクシーが迎えに来て...