長かったコロナの規制もようやく明け、日常が戻ってきましたね!これまで外出や遠出を自粛されていた方も、飛行機を利用した移動を検討している方も多いのではないでしょうか?
大人での飛行機利用は待ち時間も有意義ですが、子連れではなかなかそうはいきません…
この記事では、実家が飛行機の距離・年に往復3回は国内線を利用する母が、飛行機搭乗での神アイテムと、子連れフライトが快適になるポイントをご紹介しています。
皆さんのご旅行の手助けになれば嬉しいです!
\子連れでロングドライブをする方はこちらもご覧ください!/

子連れ飛行機移動のポイント

赤ちゃんの頃は昼寝の時間に合わせて搭乗し、機内はスヤスヤ。目が覚める頃には目的地に到着というパターンでなんとか乗り切ってきました。
しかし1歳半頃〜3歳の幼児!昼寝の回数も少なくなってくると、空港や機内での過ごし方を考えなければなりません。
飛行機って搭乗までの待ち時間に加えて、移動時間も長い!子供にとって、狭い空間でじっとしているのはつまらないものです…
私と娘が生後1ヶ月から5歳まで、帰省や旅行で飛行機に乗り続けて分かった、子連れフライトを快適に過ごすためのポイントは…
子供を飽きさせない!集中させる!
それでは機内ではどう過ごせば良いか。我が家の飛行機移動で必須のアイテムを紹介します!
子供と飛行機 3つの神アイテム!
我が家はこの3つのアイテムに毎度助けられています。
子連れフライト 3つの神アイテム
- iPadなど持ち歩きのできるタブレット
- Bluetooth対応 幼児用ワイヤレスヘッドフォン
- お菓子(アメ・グミ・ラムネなど耳抜きに効果があるものが特におすすめ)
もはやこの3点なしでは、2時間以上のフライトは困難を極め、三種の神器化としています…。
それでは一つずつ解説していきます!
持ち歩きできるタブレット
今や小学校の教育現場において、ひとり一台支給されるようになったタブレット。これがあると、飛行機での移動がぐんとラクになります!
タブレットならこの2つがおすすめ!
コストパフォーマンス重視ならAmazon Fireタブレット
高性能・ノーストレスを求めるならApple iPad
Amazon Fireキッズモデルシリーズ
子供に持たせて安心なのはAmazon Fireキッズタブレットです。
Fireキッズタブレットのポイント
- Amazon kids+
が1年間使い放題!
- 購入時点でスタンド付き専用クッションカバー付
- 子供がタブレットを落としてしまっても壊れにくいよう配慮された設計+アクシデントにも対応の2年間の限定保証付 などなど…
Fireキッズタブレットは、Amazonのセール時(プライムデーやタイムセール)に割引価格で販売されることが多く、タイミング次第でお得に購入できます。
また、年々高騰が続いているApple製品に比べて、コストパフォーマンスも抜群!
Ponが子供と実際に使ってみた感想
子供が1歳半頃、ハワイ旅行で国際線に乗った際、Fireキッズタブレットを持ち込みました。帰りの便は8〜9時間のロングフライト。子供が起きている時間の暇つぶしに本当に助けられました。
サイズは色々あるけれど、外出するならFireHD8がおすすめ
海外旅行でとっても助けられたFireタブレットですが、当時は今回紹介しているHD8より画面が大きい「Fire HD10モデル」を使用していました。このモデル、シリーズ最大サイズということもあり重さが気になりました。
子連れの移動って、おむつや飲み物にウェットティッシュ…とにかく手荷物がたくさん!!子供の抱っこもあり、荷物を持ち歩く親の負担になってしまいました。
そんな経験からFireキッズモデルシリーズで探すなら、FireHD8が最もおすすめです。
AppleのiPadは抜群の安定感!
結局、我が家は持ち運びを考慮して、夫が使っていたiPadを子供がお下がりで使うことになりました。
iPadは動作不良もほとんどないですし、なにより高性能。機内でもストレスなく使えています!
ただApple製品は年々値上がりがすごいので、子供専用にiPadをお考えならメルカリなどで中古のiPadを購入するのも手です!
<メモ>機内で動画を視聴するためにすること
機内というオフラインの場でタブレットで動画を視聴する場合は、事前準備が必須です!子供に動画を見せたい場合、搭乗前に以下のポイントを済ませておきましょう!
- 機内で視聴する予定の動画をあらかじめダウンロードする。
- ゲーム(ごっこランドなど)をする場合、初回読み込み(ダウンロード)を終わらせる。
- Yotubeプレミアムに加入している場合は、YoutubeKidsのアプリも事前に用意。自動でセレクトされた動画24本をオフラインで視聴可能。
羽田空港ではフリーWifiを使用することができますが、事前準備は出発前の自宅で終わらせておくのがおすすめです。
試しに羽田のフリーWifiで動画を事前ダウンロードを試みましたが、再生時間が長い動画はどうしても時間がかかり、搭乗には間に合いませんでした…
国内線では、機内Wifiを利用できる機体も増えていますが、動画視聴のために機内Wifiを使用することはできません。
幼児用ワイヤレスヘッドフォン
また、機内でタブレットを使うにはイヤホン又はヘッドフォンが必須です。
おすすめはBluetooth機能付のワイヤレスタイプのヘッドフォン。我が家はこちらをiPadに接続して使用しています。
- イヤークッション付きで、ふわっとした付け心地
- ワイヤレス仕様でも音の途切れなどの支障はなし
- 子供用でとても軽量
- USBに繋げばどこでも充電可能
このJBLのヘッドフォンは1歳半頃から5歳までずっと使っています。(リンクは2021年モデル。実際に我が家が使用しているのはそれ以前のモデルとなります)
耳に入れるイヤホンタイプは、子供が違和感を感じやすいのでヘッドフォンタイプがおすすめです。耳への影響もありますので、子供用のヘッドフォンを探しましょう。
耳抜き対策にお菓子
飛行機搭乗の際、お菓子は持ち込んだ方が良いと思います。子供は大人のようにうまく耳抜きできません。お菓子を機内で食べるのは耳抜きの効果もあります。
娘は4歳頃から、飛行機の降下中に「耳が痛い」と訴えることが増えてきました。耳抜きの方法をその場で伝えるのですが、なかなかうまくいきません。
その場合、アメやグミ・ラムネなど、ツバを飲み込む動作があるお菓子で対応しています。着陸態勢に入った頃から、食べ始めると効果ありです。
機内でおやつを食べることも踏まえて、誘惑の多い空港ではできるだけ我慢!が食べ過ぎ防止に繋がりますよ!
タブレット反対派にもおすすめ!シール遊び
タブレットはちょっと…という方には、シール遊びがおすすめです。搭乗までの待ち時間や、機内など色んな場面で活躍してくれます。
2〜3歳の子供向け
2〜3歳の小さい子供には、絵本で大人気のはらぺこあおむしのシールはいかがでしょうか?こちらはカバンに入れても持ち運びやすいA5サイズ。絵本のストーリーにも沿った作りになっています。
小さい子供向けのシールブックは100均でも入手可能ですが、100均はボリュームがいまいちですぐに終わってしまいます。移動が長いほど、シール多めのシールブックがおすすめです。
3歳〜「頭がよくなる!知育シールパズル」
こちらのシールパズルは、手先の器用さや数字の理解が必要になってくる遊びなので、対象年齢は3歳を過ぎてからかなぁと思います。実際に機内でやってみましたが、幼児の機内での時間潰しにとってもおすすめです!
「頭が良くなる」とタイトルにあるだけに知育の要素が満載。さらに移動中においては、
- 子供がシールを探す・貼る作業に集中してくれる
- 1ページを完成させるのにそこそこ時間がかかる
という点で時間稼ぎになるので、タブレットはちょっと…という保護者の方にもおすすめです。
小さな子供にとってはそこそこ難しく、集中力が続く限りは夢中になってくれると思いますよ!
我が家は移動のたびに持ち歩き、シリーズ2まで終えました。毎度夢中になって遊んでくれました。
分厚いわけではないのですが、小さいカバンには入らないので持ち歩く際は大きめのカバンやリュックがおすすめ!
その他、機内であったら便利なもの
機内に持ち込むと便利!
- 折り紙
- ウェットティッシュ
- ビニール袋(おやつを食べるとゴミが出ます)
- ストロータイプのドリンク(こぼさないから)
- お気に入りのぬいぐるみやタオルなど、子供が安心できるもの
「ぬりえ」はあまりオススメではない
ぬりえは、個人的にはあまりオススメできません。飛行機のテーブルは意外と小さく、普通席では狭めの空間。シートベルト着用サインが点灯している時は席を動くことができません。
子供がクレヨンや色鉛筆を座席シート下に落とすと、拾うのが大変です。
子連れだと機内でお土産がもらえます

JALとANAになりますが、子連れで搭乗するとCAさんから子供にお土産がもらえます。
毎回2〜3種類くらいの中から選ぶことができ、こちらも機内で時間を潰せるものを選ぶと子供もご機嫌かもしれません。
機内でもらったお土産例
JAL プラモデル・シールブック・しまえるエコバックなど
ANA 鬼滅の刃コラボめんこ・トランプ・膨らます飛行機型おもちゃなど
※スカイマークの羽田ー福岡便に往復搭乗した際も、機内で折り紙とシールがもらえました。
最後に
子連れフライトを快適に過ごすには事前準備が欠かせません!準備をしっかりしてフライトに臨めば楽しい空旅になりますよ。
この記事で紹介したグッズは飛行機のみならず、新幹線移動にも使えます。よければ参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

