こんにちは、Ponです。ご訪問ありがとうございます。
私にはこの記事を書いている現在、5歳(年中)の幼稚園児の娘がいます。慌ただしかった年少を終え、無事に年中に進級しました。
おかげさまで毎日楽しく通園していますが、入園前の2〜3歳頃…幼稚園選びにはとても悩みました。
この記事では、私が幼稚園選びで重視したことを、実体験をもとにご紹介しています。
皆さんの幼稚園選びの助けやヒントになると幸いです。
- お子さんの幼稚園選びに悩んでいる方
- 幼稚園選びを何から始めたらよいか分からない方
- 迷った時の体験談を知りたい方
結論だけ知りたいよ!という方は、目次でジャンプしてくださいね。
幼稚園選び 時期と確認するべきこと
幼稚園選びはいつから始める?
私の感覚としては、入園の1年前から幼稚園選びを開始する人が多いように思います。
ただ、それよりも前の時期に未就園児教室(「プレ」と呼んだりもします)の募集が始まる園もあります。
余裕をもってお子さんが2歳を迎えた頃からアンテナを張っておくと、選択肢が広がります。
幼稚園選びで確認するポイント
幼稚園選びで確認するポイントは以下の通りです。
幼稚園選びで確認すべきポイント
- 自宅からの距離
- 園の教育方針
- 通園方法(徒歩通園・園バス利用・車で送迎など)
- 定員
- 制服か私服か
- お弁当か給食か
- 預かり保育の有無、料金
- 行事役員など、親が園と関わる頻度
- 満3歳児クラスの有無
- 入園料、保育料、年間諸費
- 園舎、園庭の広さやきれいさ、防犯面などの設備
- その他教材費など通園でかかる費用
今はホームページを開設している園がほとんどで、「入園案内」のページで情報を仕入れることができます。
中には入園説明会に参加しないと開示されない情報もあります。
未就園児教室に参加する
気になる園が絞られたら、未就園児教室(「プレ」と呼んだりする園も)に親子で参加します。
未就園児教室は園を訪問し、先生と接したり、園舎を見学できる大切な機会。在園児の保育中の開催であれば、実際の保育の様子も知ることができます。
まだ目的の園に足を運んだことのない場合は、未就園児教室に参加をすることをおすすめします。
幼稚園によりますが、未就園児教室に参加することで入園を優遇される園もあります。特に定員が少ない園に入園させたい場合、未就園児教室への参加は必須となることが多いです。
未就園児教室で確認すること
私と娘は3つの園の未就園児教室に参加しました。
その際重視したポイントは、先生方の雰囲気・園舎の設備や広さの確認・保護者の雰囲気です。
特に先生の雰囲気は、子供の園生活を左右する重要なポイントだと思います。
- 先生同士がうまく連携が取れているか
- ベテランの先生と若い先生の割合はどうか
- 有事の際、臨機応変に対応できそうか
未就園児教室に参加した際は、ぜひこれらのポイントをチェックしてみてください!
【体験談】評判が良い=安心して子供を預けられる、ではない
【こちらは私の体験談です。興味のない方は飛ばしてください。】
初夏の時期に、地域では質が良いと評判の幼稚園の未就園児教室に参加しました。午前中から30度を超える暑い日でしたが、たくさんの親子が来ていました。
しかし、開始予定時間を過ぎても園舎内に入れてもらえず、気温がどんどん上昇していく中、園庭で全員が待たされます。
最初は子供たちも園庭の遊具で遊んでいましたが、外遊びも辛くなるほど気温が上がってきました。
先生方は準備が間に合わないようで、園舎内をあちこち走り回っています。そんな状況の中、暑さで疲れてグズってしまう子供も…。
ようやく保育(製作活動)が始まっても、担当の先生はなんだか自信なさげ…。
さらに全体をまとめる先生らしき方が、廊下で在園児の保護者と大きな声でお喋りしているのが聞こえ、保育の妨げになっているように感じました。
未就園児教室終了後、全体を通してこの園には行かせられないな、と判断しました。
幼稚園の良い・悪いを判断するのは人それぞれ。保護者の目線で少しでも「あれ?」と疑問に思うことがあれば、その園は候補から外す勇気も必要だと思います。
入園説明会に参加する
入園説明会は、願書についての案内もありますので、必ず参加します。
また、子供のこと、入園後の生活で心配なことがあれば、説明会での質疑応答、または個別に先生に質問して願書提出までに不安なことを解消しておくことが大切です。
入園説明会で確認すべきこと
- 複数の園を悩んでいる場合、併願可能か
- 選考のための面接はあるか
- 給食のアレルギー対応について
- トイレの自立について
- その他、子供の既往歴や発達で気になることがあれば個別に相談
願書配布直前!悩んだらどうする?
併願も検討する
願書配布までに本命を決められない場合、併願可能であれば複数の園に願書をもらいに行きます。
私自身は併願は行いませんでしたが、併願しているママは何人かいらっしゃいました。
願書提出後の面接で「何かこの園はしっくりこないな」と感じ、入園許可をもらったにも関わらず辞退し第二志望の園にきた、という方も。
幼稚園によって願書提出の方法や選考の有無などは違います。
併願する場合は、かかる費用(園に払う手数料)やスケジュール管理など事前に確認してください。
幼稚園選び 最後の決め手!
もうすぐ願書配布(または提出)の時期だけど2つの園で迷っている…という方は多そうです。私がそうでした。
どうやって現在通う園に決めたか、最後の決め手は皆さんの心の中にあると思います!
【体験談】自宅から近い園か、遠い園か
私自身も願書配布直前ギリッギリまで、幼稚園選びに迷っていました。
一つは家から近く、預かり保育が充実している自由遊びたっぷりの園。
もう一つは、家から遠いけれどバス通園が可能、トータルバランスがよい園。
結果として、家から遠い園にバスで通わせることにしました。決め手はこちらです。
これまで幼稚園見学をしてきて、一番心に残った園がそこだった!!
お父さん・お母さんの心の声を大切にしてほしい
先生の質はどちらの園も良かったので、選ぶのは自分の気持ち次第でした。
どちらの園も子供が通う・自分が送迎をするイメージをしました。
遠い幼稚園に通わせることで、小学校に入学したら顔見知りのお友達が少ないかなとか、通園やお迎えが負担にならないか、など不安はゼロにはなりません。
ただ、家から近い園に通わせた場合、「やっぱりもう一つの園にしておけば良かったかな」と自分が後悔してしまうような気がしました。
無事に入園した今は、「自分の心の声に従って良かったな」と思います。
子供の反応も考慮した
一番の決め手は自分自身の直感ではありましたが、未就園児教室に参加した際の子供の反応も考慮に入れました。
- 子供が楽しそうに活動に参加できているか
- お気に入りの先生がいるか
- 園に興味を示しているか
このような点から、第一希望も園でもやっていけそうだと判断しました。
実際に幼稚園に通うのは親ではなく、子供自身です。
その子の性格やタイプに合っている園かどうかは、親でしか判断できないポイントだと思います!
入園後はどうだったか?
年少時は幼稚園のリズムに慣れるのに大変で、登園を渋ったり、甘えたりすることもありました。
でもそれは、初めての幼稚園という場所で初めての集団生活をするから。
年少さんが大変なのは、どこの園に通っても同じだと思います。
子供はたくましく、年中になった今ではすっかり慣れて、休みの日の方が退屈そうです。
第一希望の園に入園できて、親子共に満足しています。たくさん悩んだ甲斐があったと思います。
子供に園生活のルールを教えるのはこちらがおすすめ▼
最後に 幼稚園選びに悩みすぎてモヤモヤしていた
入園1年前は幼稚園のことばかり考えていました。きっと夫は「何をそんなに悩んでるんだろう」と私を見ていたと思います。笑
幼稚園によって選考や特色は様々なので、希望する幼稚園に入れない場合もあるかもしれません。そんな場合にも備えて、幼稚園見学は複数行っておくことがおすすめです!
皆さんのお子さんが楽しい幼稚園生活を送れますように!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。