こんにちは、Ponです。
小学生の夏休みに軽井沢へ行ってきました。
宿泊したホテルは、「軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130/ヒューイットリゾート」。
自然に囲まれた北軽井沢に位置するホテルで、子供は広い館内と室内プールに大興奮。
2025年で30周年を迎え、少し古さはあるものの、赤ちゃん連れ〜小学生までのファミリーが楽しめるホテルでした。
宿泊記としてお伝えしたいと思います。
- 軽井沢で子連れ旅行を検討している方
- 軽井沢でリーズナブルなホテルをお探しの方
- 子供が喜ぶ!プール付きのホテルをお探しの方
皆さまの軽井沢旅行の参考になれば嬉しいです。
ホテル概要
「軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130/ヒューイットリゾート」は、自然豊かな北軽井沢(群馬県嬬恋村)に位置するネイチャーホテル。
2025年7月に開業30周年を迎えました。
客室はどこも広めの設計でゆとりがあり、館内には室内プールや、浅間山から湧き出る鬼押温泉などの施設が充実。
近隣の嬬恋エリアには、大自然の絶景やアクティビティスポットがあり、子供から大人まで自然を近くに感じながらのんびりと非日常を過ごせる環境が整っています。
アクセス
ホテルのあるエリアは、北軽井沢と呼ばれるエリアで、軽井沢の中心地からやや離れた奥地になります。(住所で見ると、群馬県嬬恋村!)
ホテルと軽井沢駅を行き来する無料シャトルバスがあり、要予約で利用可能です。
ホテルへ到着
チェックインで大混雑
我が家が到着したのは三連休初日の16時頃で、チェックインが大混雑していました。
宿泊者の多くは同じく家族連れのようで、3世代とみられるグループもたくさん。
皆さん夏休みということもあり、ホテル内のプールや近隣にある「軽井沢おもちゃ王国」などを目当てに来ているのかなという印象でした。
チェックインの列に並ぶのは時間がかかりましたが、スタッフの方には朝食会場・プールの案内など、丁寧な対応をしていただきました。
【お部屋】4ベッドスイート
80㎡もあるリビングエリア
今回泊まった客室は、【4ベッドスイート】という、ベッドが4台ある(寝室が2部屋)タイプのお部屋です。
事前リサーチで、このホテルはどの客室も広々としているとのことだったのですが…確かに広かった!!
4ベッドスイートは約80㎡もあり、ファミリーでも広々と過ごせます。
30周年ということでお部屋の雰囲気などは年季が入っているな…と感じる所もありますが、まるで別荘にやってきたような感覚になります。
ミニキッチン・アメニティ・洗面
水場のあるカウンター付きミニキッチン。コンロまではないけれど、お湯を沸かすためにわざわざ洗面所まで行かなくて良いので便利でした。
ドリンクのアメニティは、手前のワゴンにコーヒーと緑茶が用意されていますが、フロントに行けばこのように各種ティーパックも並んでいます。
好きなフレーバーを選んで、広いお部屋でひと休みするのもよし。
洗面台は1ボウルでしたが、こちらも広々とした造り。
洗面室には浴室も隣接していて、ちゃんと洗い場と浴槽が別になっているタイプです。
アメニティは歯ブラシ以外は置かれていないので、化粧水・クリームなどもフロントに置かれているものをセルフで取るスタイル。
コスメアメニティは、ホテルアメニティ専用ブランドの「MINUCA」のものでした。
室内温水プールと鬼押温泉
1年中遊べる「comoriパーク」
さて、こちらのホテルに泊まりにきた最大の目的は、室内プール!
経験上、子連れの旅行で宿泊先にプールがあると最高なのは間違いない!
軽井沢1130には、1年中楽しめる室内温水プール「comoriパーク」があります。(年に数回点検日もあり、クローズすることもあるので注意!)
利用料金(宿泊者)
大人1,500円・小人(3歳〜小学生)800円・2歳以下無料
営業時間
14:00〜20:45(遊泳終了)
プール利用の受付を済ませ、同じエリアにある温泉(大浴場)の更衣室で着替えます。
運よく一番乗りでき、誰もいない中で撮影ができました!
comoriパーク
一足この世界に足を踏み入れると、子供たちはワクワクが止まりません。
手前がスライダー着水用の水深0.5mのプール。
柵の向こうは水深1mで、人数が増えると自然に流れるプールになります。
子供向けのスライダー
激しくない子供向けのスライダーが3つも!!特に年齢制限はなかったような気がします。
小さいお子様は大人の膝の上に乗せてシュ〜っと滑るときっと笑顔に!
ジャクジー
ちなみに、ジャクジーもいくつかあり、この大きな船のそのひとつ。
一度ジャクジーに入るとじんわりあったかくて、なかなか下のプールに戻る気になれません。
浅瀬プール
水深42cmの浅瀬プールもあるので、未就園の小さい子供や、水遊びが初めてというお子様もデビューしやすい!!
プールの感想と利用時の注意点
実際に行ってみて感じたことは、思ったより広くはなく、こじんまりとしたプールでした。
でも、小学校低学年くらいまでの子供は満足できるし、この規模のプールは大人もよく目が届くので、小さい子供を安心して遊ばせられるプールかなと思います。
利用する上ではルールもいくつかあります。(私が利用した当時のルールですので、随時変更になる可能性もあり)
- タオルの貸し出しあり
- プール入水時にはスイミングキャップを着用(有料貸し出し有)
- おむつが取れていない子供は、おむつ用水着の着用が必須
- 浮き輪は60cm以下のみ持ち込み可
元気いっぱいなキッズたちが喜ぶプールなので、大人がまったり過ごすには残念ながら向かないですが、子供の喜ぶ顔が見られます。
鬼押温泉
プールに隣接する鬼押温泉は、浅間山から湧き出る源泉掛け流しの湯だそうです。
とろ〜りとした滑らかさで気持ちが良かったです。
家族連れで賑わうので、ゆっくり浸かりたいなら遅めの時間や早朝に大人だけで入りに行くのもおすすめです。
朝食:「danro」
続いて朝食ビュッフェについて。
朝食会場として指定されたラウンジ「danro」からは、朝の気持ちの良い景色が拝めました。
こちらの朝食で面白かったのは、ボタンひとつで自動で焼かれるパンケーキマシン。
出来上がるまで、娘と一緒になって食い入るように見てしまいました。
そして、スタッフの方がリクエストに応じて手作りしてくれるおにぎり。
人が握ってくれたおにぎりを食べるのは久しぶりで、温かみを感じました。
母になってから自分で握ってばっかりなんですよね…
色々と食べてみましたが、野菜がとても新鮮でした。
訪れたのが7月だったので、嬬恋産とうもろこしのボイルがあり、こちらがとても甘くて美味しかったです。
そして、信州蕎麦!
個人的にはビュッフェの中で一番満足度が高く、何度もおかわり。終盤は、ほとんど蕎麦をすすっていた気がします。
「ホテル軽井沢1130」子連れに優しいホテルでした
軽井沢1130は、自然の中に佇む巨大ホテルで、子供は館内の探検や、室内プールなどとても楽しそうでした。
注意点としては、どの客室も広いため、部屋の位置によっては、フロントやレストラン会場までかなり歩くことになるので三世代で行く際などは、できるだけ近い部屋をリクエストするのがいいかもしれません。
また、屋上にパノラマテラスがあるそうです。
うっかり行くのを忘れていましたが、浅間山などの眺望を360度楽しめるのだとか!
遊びに行かれた方はぜひテラスの方にも足を運んでみてください。
この記事が皆さんの旅の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

