娘が3歳からスイミングを始めて1年が経過しました。
水慣れから始めてどこまでできるようになったのか。
進級できない…
降園後疲れていて行きたくない…
など、色々ありましたが、7項目に合格!
1年で成長した!と思います。それでは振り返ってみます。
- スイミングを習わせたいけど、3歳からは早いかなぁと悩んでいる方
- 幼児のスイミングで大変だったことを知りたい方
- 1年でどれくらい上達するか、目安を知りたい方
- スイミングの効果を知りたい方
スイミングに通い始めるまでの経緯
幼稚園入園前にスクール入会を検討した
娘がスイミングに通い始めたのは、3歳を迎えてしばらく経ってから(幼稚園入園前)です。
しかし、実際に通い始める前には色々と試練がありました…
夫婦としては、トイレトレーニングが終了且つ、大人の指示が理解できる3歳を迎えたタイミングで通わせたいなぁと思っていました。
理由は、入園までしばらく時間があったこと・小さいうちから体力づくりをしてほしいと考えていたからです。
ほとんどのスイミングスクールでは、3歳頃から幼児クラスを開講しています。
我が家も3歳の誕生日を迎えた後、まずは2日間の体験教室に参加しました。
2日間の体験でまさかの大泣き
初めて体験に参加したのは、地域密着型のスイミングスクール。
他の習い事で母子分離は経験しているので、スイミングも特に心配していませんでした。
が、予想に反して大泣きされました…
初めての大きなプール・初めての集団行動。
次々とプールに向かって飛び込む周りの子供達に圧倒され、娘は緊張でカチコチに固まってしまったのです。
プールギャラリーから、いつもの勢いはどこへ…?と見ていました。
2日目の体験では開始前から更衣室で号泣し、コーチに慰めてもらいながらプールに連れて行ってもらう始末。
体験を終えた後は「スイミング行きたくない!!」でした。
ここまで嫌がるなら今すぐの入会は難しいかなと思い、娘の成長を少し待つことにしました。
体験に再チャレンジ
幼稚園入園まであと2ヶ月に迫ったところで、再度スイミングの打診を娘にしてみました。
やや抵抗はありましたが、前回と別のスクールで体験すること、スイミングを習うと旅行先のプールでも泳げるよ〜など誘導し、体験を了承してくれました。
セントラルスポーツで再チャレンジ!
体験に行ったのは大手のセントラルスポーツのキッズスイミング。
セントラルの体験でも、会員の子供に混ざって体験を行いました。
水慣れクラスのお友達と一緒に、水の中でジャンプをしてみる、顔を水面につけてみる、おもりがついたリングをプールの底から取る遊びなどが練習内容でした。
プールギャラリーから見ていると、前回の体験よりは楽しんでくれているなぁという印象です。
体験後は、担当コーチが簡単にフィードバックをしてくれました。泣くこともなく終えられて娘も満足そう。
ここのスイミングなら行ってもいいと本人のOKが出たので、週に1回セントラルのキッズスイミングに通うことになりました!
1年通ってどこまでできるようになった?
帽子の色が赤→黄に変わった!
まず大きな変化として、帽子の色が変わりました!
セントラルでは進級テストのことを「スイチャレ」と呼んでいて、級が25段階に分かれています。娘は週1回コースに通っているので、2ヶ月に1回テストを受けています。
ジャンプ・顔つけ・潜る・浮く・イルカとび・ボビング・けのび
以上の7項目がセントラルでは赤帽子です。合格するとこのようにバッジがもらえます。
1年経った今は、黄色帽子に進級。ビート板を使った板キック6mを練習中です。
通って感じる!スイミングの効果
園での水遊びはへっちゃら
幼稚園では、夏場に水遊びがありました。
顔に水がかかるのを嫌がる子がいる一方で、スイミングで水慣れしているので、思いっきり水遊びを楽しんでいます。
旅行先のプールで楽しめる
プールに慣れているので、旅行先にプールがあった場合も怖がらず楽しく遊べています。
セントラルのキッズスイミングでは、水慣れの時から腕浮き輪を使いません。
浮き輪がなくても、小さい頃から体一つでプール遊びできますので、プールでの遊びの幅が広がります。
姿勢がいい
まだ本格的な泳ぎに入っていないので、思い込みがあるかもしれませんが、子供の姿勢がいいです!
食事中や、ピアノの練習をしているときなど、ふとしたときに背筋が伸びていて、姿勢がいいなぁと思います。
「浮く」や「けのび」の練習では、コーチにもよく褒めてもらいましたので、練習を通じて姿勢が良くなっているのかなぁと感じています。
大変だったこと
進級できない
テストに合格しないと級のバッジが貰えませんし、できない自分に悔しい気持ちも芽生える年頃です。
進級できない時は、「スイミング行きたくない」を連発されました。
つまずいた項目
特にボビングという項目は、赤帽子の中でも多くの子がつまずいていて、娘もかなり苦労しました。
ボビングの目的は、呼吸の練習なので、コーチ曰く「ここでやんわり合格を与えてしまうと、進級したらついていけなくなる」とのことでした。
子供自身が嫌なことから逃げたいという気持ちを、親として励ましたり傾聴したり。
子どもなりに自分と向き合うことで、ボビングは2度目のテストで合格できました。
子供のつまずきは、親として支えるのも大変ですが、次に向けて頑張る!というマインドが育ってほしいなぁと思います。
休むと振替が溜まる
セントラルでは1ヶ月に2回まで練習を振替にすることができ、とても便利です。
習い事の中には、振替できないものも多くありますので、月謝が無駄にならず、いい習い事だなぁと思います。
しかし、風邪などで連続で欠席をしてしまうと、当然ながら振替が溜まります…
中耳炎を患った際、2週連続で練習をお休みしました。
お医者さんからOKが出た後は振替が溜まっていて、1週間に2回スイミングに行く日などもあり、降園後に習い事が続きます。
「またスイミング!?疲れたぁ…」と文句を言われるのです。。
他の習い事も通常通りありますし、そこにスイミングが1回分追加されると体力的にしんどかったようです。
できるだけ休まず、いつもの練習日に行くのがベストです。
3歳からのスイミングってどう?
激しく嫌がるなら無理しなくていい
3歳を迎えてからスイミングに通っている子はたくさんいます。
ただ、母子分離に慣れていなかったり、園での集団経験がない子はプールサイドで泣いていることも多いです。
コーチもそういった子供の対応に慣れています。
抱っこしたり、様子を見ながら練習を進めてくれますが、あまりに子供嫌がるようなら子供が成長するまで待ってみるのも良いと思います。
また、3歳から始めるのと、4〜5歳頃のコーチの指示に従うことができる年齢から始めるのとでは、進級のスピードも変わってきます。
周りを見ていると、スイミングは小学校から始める子供も多い習い事ですので、あまり焦らなくても良いかなと思います。
とは言っても、行かせてよかったと思う!
慣れるまでの1年間は、連れて行くのも、子供のメンタルを支えるのも大変でしたが、行かせてよかったと心から思います。
- 後から知り合いの友達が入会してきて、先に進級していると「すごい…!」とほめてもらえる!
- 習い事でしか会えない友達ができる!
- 自分の体一つでできるスポーツなので、浮いたり泳げることが自信に繋がる!
子供はこういったことが嬉しいみたいです。
最近は、お気に入りのコーチもできて、コーチに会えるのを楽しみに通っています。
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最後に
入園前の3歳からスイミングを開始して1年。
水慣れから始まり、息継ぎをするボビングまでできるようになりました!
次はいよいよクロールに入っていきますので、またこの1年を振り返られるように、子供の成長の応援をしていきたいと思います。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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