こんにちは、Ponです!
今年の夏もかなりの酷暑でした。
暑いけれども、暑さがマシな梅雨の晴れ間に、家族で「スカイバス」に乗って東京観光をしてみました。
- スカイバス!乗ってみたいな〜
- スカイバスってどんなアクティビティ?
- 子連れでも大丈夫?
と、疑問に思っている皆さんの参考になれば幸いです。
スカイバスとは?
スカイバスとは、屋根なしの2階建てバスに乗り込み、開放的な雰囲気で東京観光ができるアクティビティ。
お上りさん気分で一度は乗ってみたいということで、家族で体験してきました。
2024年現在、スカイバスには3つのコースがあります。
- 皇居・銀座・丸の内コース
- 東京タワー・レインボーブリッジコース
- お江戸東京コース(休日限定)
我が家が選んだのは東京タワー・レインボーブリッジコース!
東京のシンボル・東京タワーを真下から見上げた後、バスは首都高へ。
高速道路ならではの強烈な風と、レインボーブリッジのコラボレーションを味わえる人気のコースです。
予約方法
事前ウェブ予約がおすすめ!
スカイバスの乗車は、公式HPより事前予約が可能です。
また、丸の内 三菱ビルヂング(スカイバス乗り場前)1階にチケットカウンターがあり、当日分に空席があればこちらでもチケットが購入できます。
乗車の年齢制限はなし!
スカイバスの乗車に年齢制限はありません。
膝上乗車ができるかどうかは、お子さんの体型次第といったところでしょうか…。
個人的な肌感覚では、3歳未満なら膝上で1時間耐えられるかな…と思います。
発着場所の丸の内(東京駅)へ!
スカイバスの発着所は、東京駅からすぐの丸の内 三菱ビルヂング前にあります。
この三菱ビルヂング前にスカイバス乗り場、ビル1階にはチケットカウンターがあります。
さすが東京丸の内、おしゃれです。
バス前に係りの人が立っており、チケットを提示したら、赤い2階建てバスに乗車します。
乗客全員が2階に着席したら、いよいよ東京タワー・レインボーブリッジのツアーに出発進行!
スカイバスツアースタート!
東京駅前〜東京タワーへ
出発したバスは、東京駅前を通過して日比谷通りに入ります。
しばらくは一本道。バスが動いている間は風が気持ちよく、涼しいのですが…
信号で停まると、太陽がジリジリと照り付けて暑い。かなり暑い…
気候に合わせて帽子やふた付きの飲み物は必須です!(走行中に飛ばされないよう、くれぐれも気をつけてください)
走りながら、後方に座っているスタッフの方がマイクを通してガイドをしてくれます。
日比谷通りをしばらく進むと、東京タワーが見えてきました。
ここから更に東京タワーの麓(ふもと)へと近づくと…
真下から見上げる東京タワー(高さ333m)は、ものすごい迫力!
東京にいる最中に、遠目に東京タワーを見ることはあっても、これほど近くで見るにはここまで来ないと拝めない景色。
絶好の写真スポットです。
少しバスが離れると、2023年に開業した「麻布台ヒルズ森JPタワー」に映る東京タワーも見られましたよ。
首都高〜レインボーブリッジ
東京タワーの絶景を後にし、バスはいよいよ首都高に入ります。
2階建てバスのため、ETCのゲートを通るときには天井との近さにドッキドキ!
そして屋根なしの高速道路は、スリル満点です!
スマホやカメラで写真を撮りたいのだけど、スピードが出ている分風圧がすごく、カメラを構えるのも一苦労。
レインボーブリッジを走行中には、橋の上ということもあってか、構えたスマホが飛ばされそうな勢い…
なんとかレインボーブリッジと認識できる写真は撮れました…。
お台場なんかも見られるのですが、風圧がすごすぎてそれどころじゃなかったです。
結局、高速に乗っている間に撮れたのは、これだけで。。
屋根なしの高速道路、すごい迫力なのでぜひ一度体験してみてほしいです。
晴海エリア〜銀座へ
高速道路を降りたバスは、2020東京オリンピック選手村として活用されていた晴海エリアを走っていきます。
さらに月島や築地を走り、銀座方面へ。
右手には歌舞伎座。
さらに進むと銀座のシンボルであるセイコーハウス時計塔。
JRの架道橋(かどうきょう)をくぐる瞬間には、頭上の近さがとてもスリリングで客席から声が上がりました!
約50分ほどの乗車で、出発地点の丸の内に到着。
バスのおかげで、東京の名所を一気に見られました。
改めて東京はコンパクトシティだなぁ、としみじみ感じます!
スカイバスに乗ってみた感想!
お上りさんと侮るなかれ!大人は大満足
ガイドが楽しい
スカイバスにはガイドさんが乗車しているので、今走っているエリアや、街、建造物の話をガイドさんがお話ししてくれます。
まず、これが飽きることなく大人は楽しい。
こういう観光バスに乗るのって、お上りさんや海外からのお客様だけなのでは〜?と思って躊躇っているのはもったいないですよー!
侮ってはいけない首都高での走行
そして、事前に「2階建てバス・屋根なし・首都高(レインボーブリッジ)を走るコース」だと予習して行ったのに…
一般道のそよそよ風から、高速に入った途端、とんでもない風圧に変化した時には、息を飲みました。
まるでジェットコースターに乗ったかのような(!)エキサイティングな体験。
オープンカーの人ってこんな気持ちで運転してるのね、と。
ぜひ皆さん自身で体験してみてください。
子連れで乗車しても楽しい?
乗り物好きなお子さんにはおすすめ!
スカイバスを利用する際に、子連れで楽しめるか不安な方も多いかと思います。
結論から言うと、乗り物好きなお子さんの興奮度は、「赤いバス!2階建て?オープンカー仕様!?」と期待以上です。
ただ、ツアー内容の対象としては、小学生以上向けといったところかと思います。
理由としては、
- 乗車時間が約50分(東京タワーコースの場合)と、幼児にとっては少し長く感じる
- ガイドを聞きながら座っているだけなので、飽きてしまう可能性がある
- 走行中には座席の移動はできない
などが挙げられます。
とはいえ、赤ちゃん連れの方や、乗り物好きなお子さんも乗車していました。
スカイバスの乗車に年齢制限はないので、赤い2階建てバスにお子さんが興味を示していたらぜひ体験してみてほしいと思います。
小さい子は気持ちよくてお昼寝しちゃうかも…
スカイバスの乗車は、車の揺れが気持ちよく、子供はお昼寝してしまうかもしれません。
うちの子は、首都高を降りた頃から寝てしまいました。笑
最後に
スカイバス乗車の参考になりましたでしょうか?
乗ったことない方はぜひ体験してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!