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【2024年3月】川場温泉 かやぶきの源泉湯宿 悠湯里庵 子連れ宿泊リポート

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こんにちは、Ponです。

2024年の春、群馬県にある「川場温泉 かやぶきの源泉湯宿 悠湯里庵」に宿泊してきました。

実はこちらの旅館、新婚時代に夫と泊まったことがあり再訪です!

子供は本館の広い客室に大喜び、大人は群馬の食材を使った料理に舌鼓…

とても楽しい旅行となったので、宿泊記としてお伝えできればと思います。

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川場温泉 かやぶきの源泉湯宿 悠湯里庵の概要

悠湯里庵とは…

かやぶきの源泉湯宿 悠湯里庵(ゆとりあん)は、群馬県の川場村にある源泉掛け流しの温泉湯宿。

宿泊棟は「本館」と「別館」の二つに分かれており、広大な敷地ながらも客室は全18室だけという超ゆったり設計。

館内は電動カートやモノレールを使って移動することができ、いたる所には時代物(古民具)が展示され、日本の“粋”や里山の自然を存分に感じられる非日常な旅館です。

アクセス

関越道沼田ICから車で15分。新幹線を利用するなら、JR沼田駅から車で15分、JR上毛高原駅から車で45分。どちらの駅も無料の送迎バスあり(要予約)

宿の近くには「道の駅ランキング」で何度も1位に輝く「川場田園プラザ」があります。

川場田園プラザ(通称:田プラ)は、近隣の観光地として外せないスポット!お買い物やグルメも楽しめるので、できれば自家用車やレンタカーで訪れるのがおすすめです!

本陣にてチェックイン

画像引用:悠湯里庵 公式HPより https://kawaba-yutorian.jp/facilities/

首都圏から車を走らせ約2時間半。

名スポットの川場田園プラザを通り過ぎ、本日のお宿「悠湯里庵」へ到着しました。

玄関の木製エントランスをくぐると、帳場(フロント)が現れます。

館内マップの通り、宿の敷地はとても広大!

チェックイン後はスタッフの方に施設の説明を受けながら、宿泊する部屋へ案内していただきました。

本館のお部屋へは廊下を歩いて移動することもできますが、電動カートを利用してもOK!

電動カートは全自動式のため、ボタン一つで発進、降車場に着くと勝手に停止します。

運転手気分を満喫するために、楽しそうに乗車しているお子さんがたくさんいました。(ハンドル操作も全自動のため、子供が運転席に乗ってもOKだそうです!)

お部屋 本館「欅」

私たちが泊まった部屋は本館「欅」タイプのお部屋になります。

引き戸の玄関で靴を脱ぎ、その先の景色はこんな感じでした。

本館は全てこの「欅」というタイプの客室だそうで、昔の住居として使用されていた特色を活かした造りになっているとか。

(本当にたまたまですが、前回訪れた部屋と全く一緒で驚きました。夫婦で泊まった部屋に今度は子供も連れてくるなんて、感慨深い…。)

風情ある掘りごたつ式の囲炉裏(いろり)。

初めて見る囲炉裏に、子供は「これは何!?」と大興奮!(もちろん火は点いてないです)

さらに隣接する襖を開けて現れるのは、和室が2間も!!

大人も子供も「広〜い!」と思わず感嘆の声が出ました。

こんな風に昔の調度品が置かれており、お部屋の雰囲気とマッチしていました。

改めて調べてみたところ、本館の客室は全て100㎡超え、天井は高いところで6mもあるそう。

また、宿泊棟に近い「弘法の湯」と「里の湯」に最も近いのが本館の客室という点も魅力的です。

つまり、温泉に何度も入るなら、本館へ宿泊した方が移動距離が少なく済みます!

客室用飲み物

客室内の仕様も充実していました。

飲み物ではillyのコーヒーマシンが設置されており、エスプレッソの抽出でしたがとても美味しかったです。

また、日本茶は宿の限定ブレンドというこだわり。チェックイン時のお菓子も用意されていたので、ブレンド茶と一緒にありがたくいただきました。

続いて水回りです。

トイレ

トイレにはなんと、水琴窟仕様の手洗い場が。

水を流した後、心地よい音が響き渡ります。凝ってる〜〜〜!!!

洗面所

洗面所はボウルが2つタイプでかなり広々とした空間です。

さらに、アメニティが雪肌精でびっくり嬉しい!!!

写真には写っていませんが、洗面所にはなぜか乾燥機付き洗濯機まで…

ここの客室の設備は高級リゾートホテル並みの充実度でした!

お風呂

お風呂も旅館というより、まるでリゾート施設のような浴室…(客室によってお風呂の仕様などもそれぞれ違うみたいです)

細部までこだわりを感じました。あっぱれ!!

部屋内のお風呂は、温泉ではないのでご注意を!

モノレールで展望台へ

さて、お部屋を一通り探検し終わったところで、今度は敷地内の探検に。

別館へ繋がるモノレールに乗車し、最上階にある展望台へ行ってみました。

《展望台からの景色》

かなり急な傾斜を登っていくつく先の展望台からは、のどかな田園風景を拝むことができます。

雪解け後のこの時期は、農家さんが畑仕事をする風景を楽しむことができました。

前回訪問時は、冬真っ只中の2月頃。田んぼも山も一面が雪で真っ白だった記憶です。

モノレールは下で呼ばれると降りて行ってしまうので、次に上がってくるまでしばらく待ちぼうけを食らいます。

時間に余裕をもって、ゆったりとした気持ちで待ちましょう〜。

温泉は2ヶ所

宿泊者の温泉はフロント近くの「武尊乃湯(日帰り入浴可)」と、宿泊棟内にある「弘法の湯」「里の湯」の2種類が楽しめました。

しつこいですが温泉に何度も入るなら、本館へ宿泊した方が移動距離が少なく済みます!

泉質は肌にやさしいアルカリ性単純温泉で美肌効果が期待できそう。

お湯の中で肌を触ると適度なヌメりを感じました。

どちらの温泉も、そこまで広くなく割とこぢんまりとした温泉ですが、混雑しておらずゆっくり堪能することができました。

地産地消のお料理

夕食

楽しみにしていた夕食は、本陣(フロント)の隣にあるお食事処にて。

いただいた、地産地消のお料理を少し紹介したいと思います。

前菜
お椀
鮪と蒟蒻のお造り
群馬県産 田舎豚蒸し鍋
上州和牛すき鍋
川場村産コシヒカリ

蒟蒻のお刺身上州牛を使用しているところに群馬県らしさを感じます。

目の前で炊き上がるご飯ものは、川場村で栽培されている「雪ほたか」という名前のコシヒカリで宿内の売店や、田園プラザでも販売されていましたよ!(なかなか流通しないお米のようです。)

《子供用夕食》

子供用のおかずはこんな感じで用意していただき、写真の他に白米・お汁とデザートがつきました。

お刺身もただのサーモンではなく、県産(?)のマスと説明があったような気がします。(せっかく説明していただいたのにうろ覚え…)

朝食

和朝食
ひもかわうどん

こちらは朝食。

お魚や納豆など、起きぬけの体に優しい和の定食で、小鉢にアサリが使われているところに春らしさを感じました!

群馬名物のひもかわうどんも用意されていて、卓上鍋の温かい出汁にくぐらせていただきました。

幅がある分、麺そのものが薄いので「これがうどん!?」と、子供は興味津々。

大人用で取り分けたものを喜んで朝からたくさん食べてくれましたよ!

「悠湯里庵」は家族旅行にもぴったり!

前回、こちらに夫婦で訪れたのはたしか6年前。

その時も、館内の広さと設備のクオリティに感動しましたが、6年ぶりに子供連れで泊まってもとても楽しめる宿でした。

子連れで泊まった満足ポイント
  • 電動カートやモノレールに遊び心が感じられる
  • 部屋が広々と使えて家族が喜ぶ
  • 昔の暮らしや調度品を間近に感じられる
  • 里山の豊かな自然がいっぱい
  • 田園プラザが近い

お子さん連れなら館内の電動カートはきっと乗りたくなるはず!

また、本館の客室は下の階が温泉となっているため、多少子供が部屋で走っても足音を気にする必要がないのもよかったです!

近くの田園プラザは子ども向けのプレイゾーンや、グルメが充実しているのでぜひ立ち寄ってほしいスポットです。

沼田方面へ家族で遊びに行った際には、悠湯里庵に泊まってみてはいかがでしょうか。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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