こんにちは、Ponです。
いよいよ始まった小学生の夏休み!
外は暑いので涼しいところにお出かけしたいな〜と思い、上野にある国立科学博物館に遊びに行ってきました。
この科博の中に、子供が遊びながら学べる「親と子のたんけんひろば コンパス」という室内展示室があります。
ずっと気になっていたのですが、この度ようやく行くことができました。
これから遊びに行ってみたい!という方のためにどんな施設なのか、写真付きでご紹介したいと思います。

「親と子のたんけんひろば コンパス」とは?
「親と子のたんけんひろば コンパス」は、国立科学博物館内にあり、主に4歳〜6歳の幼児を対象とした展示室です。(0歳から小学生の子供、その保護者も利用可能です!)
室内にはすべり台や吊り橋などのアスレチックもあり、一言でいうと博物館内のキッズスペースなのですが、ここは日本屈指の国立博物館。
コンパスには、身体を動かして遊びながらも、生き物のはく製や標本を間近に観察し学べる仕掛けがたくさんあります。
利用は45分間の完全入れ替え制で、入場するためには公式HPから事前予約とチケット購入が必要です。
コンパスがあるのは地球館3階

画像引用:国立科学博物館 フロアマップ
https://www.kahaku.go.jp/userguide/access/floormap/
国立科学博物館の展示棟は、日本館と地球館の二つに分かれています。
コンパスがあるのは、地球館3階の展示室。
入場は時間が決まっているので、初めて行く方は迷わないようあらかじめ場所を確認しておくことがおすすめです。
コンパスに入る前に

入場時間前に列に並んでいると、スタッフの方から利用にあたっての注意事項の説明があります。
トイレはないので入場前に済ませておく必要があります。

常設展示室に続く通路からも、このようなはく製をガラス越しに見られます。
コンパス前を通りかかった子供は「ここで遊びたい…!」と目をキラキラさせるのではないでしょうか!
時間になり次第、購入済みのQRチケットを提示して、先頭から入場する流れになります。
コンパスの展示室紹介
どどんと目を惹く恐竜の骨格標本

コンパスは靴を脱いで遊ぶ展示室。
一番先に目に入るのは、なんといっても恐竜の骨格標本。

同じ地球館の地下でも骨格標本は見られるけど、こちらも迫力があり、より明るい照明で観察できました。
絵本コーナー

読書スペースには、生き物に関する絵本や図鑑がたくさん並んでいます。
利用時間の45分では読みきれない蔵書数なので、本好きな子供なら何度だってきたくなります。
標本観察コーナー

虫眼鏡を使って、昆虫や花などの標本をじっくり観察できるコーナーも。
体の観察をしたり、大きさを比べてみたり、手に取れるので子供の好奇心をくすぐります。
大人も子供も、これならいつもは触れない虫も手にとれるかも…!
アスレチック

子供に人気なのはこの室内アスレチック。
コンパスは「親と子のたんけんひろば」なので、大人も一緒にアスレチック内部に入ることができますよ。
吊り橋もあったりとなかなか本格的なアスレチック。
至る所に佇むはく製の迫力がすごいです。
工作コーナー

部屋の奥の方には工作コーナーがあります。
棚の引き出しの中には、めいろ・ぬりえ・点むすびなどのワークシートが入っていて、自由に遊ぶことができます。

子供用の安全はさみやクーピーも完備。
アスレチックが苦手なお子さんもこちらでお絵描きなどして楽しむこともできます。
コンパスで遊んでみて

幼児は楽しめる!
コンパスは、公式が4〜6歳の子供を対象としているだけあって、幼児までのお子さんが満足できる施設だと思いました。
小一の子供は入場前はワクワクしていたけど、終盤ちょっと飽きが見られ…少し物足りなさがあったようでした。
実際のところ、常設展の方が食いつきがよかったのです。
個人的な感覚ですが、コンパスで遊んで「また来たい!」と感じるのは2歳〜6歳くらいかな、と思います。
安全に遊べる
コンパスでは保護者が子供から目を離さないのはもちろん、スタッフの方も一緒に子供たちを見守ってくれているので、他のキッズスペースと比べても比較的安全に遊べると思いました。
45分で完全入れ替え制というのも、他の展示物を見るためにもちょうどよかったと感じましたよ!
最後に
7歳にして初のコンパス。
もう少し早く連れてきたかった…と後悔もありますが、何にせよ行くことができてよかったです。
幼児連れのお子さんで上野に行く際は、ぜひ遊びに行ってみてくださいね!
生き物大好きなお子さんなら、たくさんの笑顔が見られると思います。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
