こんにちは、Ponです。
2024年、子供の春休みに石垣島へ行ってきました。
石垣島へ来るのはこれで3度目。八重山諸島巡りも色々としてきましたが、なんと竹富島だけ未上陸!
そんなわけで、今回の旅は「竹富島を満喫する」が一つのテーマ。
念願の竹富島にて、一泊二日を体験してきたリポートです。
子供を連れて竹富島へ遊びに行く方や、島内で宿泊を検討されている方の参考になれば幸いです。
竹富島の概要
竹富島とは…
竹富島は、石垣島へ旅行へ来たなら外せない観光スポットの一つとして離島No.1の人気を誇る八重山諸島のひとつ。
アクセス
水牛車観光
竹富島のメインの観光といえば、水牛車!
私たちも竹富島の景観を満喫すべく、水牛車に乗りました!
水牛車は予約不要で現地で乗ることができますが、ツアーで申し込むのもおすすめ。
フェリーの乗船券がセットになったツアーの方が安く済むようです。
私たちは竹富島内に宿泊ということで、宿から歩いて水牛車観光へ向かいました。
「竹富観光センター」の水牛車
水牛車観光は2社あり、私たちが乗車したのは「竹富観光センター」になります。(もう1社は観光ルートが異なるそう。)
受付を済ませて集合の時間までウロウロしていると、出発前の水牛がシャワーを浴びていました。
気持ちよくて、うっとりしている顔がとってもかわいいです。
集合時間になると、スタッフの方に名前を呼ばれ水牛車へ乗車していきます。
水牛車観光スタート!
全員が揃うと、車はゆっくりと進み始めます。
車が進むスピードは、水牛さんの気分や性格次第というなんともマイペースな空気。
水牛は暑さが苦手だそうで(意外!)、日陰にくると休憩タイムで停車することもありますが、その間もガイドさんが竹富島の歴史や集落の説明をしてくれます。
停車が長すぎて後続の水牛車が追いつきそうになることも。笑
まったりとした旅です。
しばらく進むと、ブーゲンビリアが綺麗に咲き誇る道へ。
真っ白い砂の道をガイドさんの三線の演奏を聴きながらゆったり進むのんびり旅は、沖縄に来てよかったなーと感じられる時間です。
水牛車はおよそ30分ほどの乗車で終了。
最後に、水牛さんとの記念撮影タイムがありました。(写真の購入は自由です)
水牛車観光の魅力とは
前回西表島を訪れた際、由布島への移動でも水牛車に乗りました。(詳しくは下記へ)
「水牛車には一度乗ったし、もういいかな…」と思ったりもしたのですが、竹富島でも水牛車に乗って大正解でした!
- 子供が喜ぶ!
- ガイドさんから島の歴史の話が聞ける
- のんびりとした空気と、竹富島ならではの美しい景観を味わえる
- 水牛車に揺られながら聞く、三線演奏が最高!
水牛車は子連れでも楽しめる観光で、抱っこができる小さいお子さん(0〜2歳頃)なら保護者の膝の上に乗せて乗車できます。
子供は水牛を間近に見られて興味津々になりますし、ガイドさんが演奏する三線の音色や、竹富島の風景は非日常感がたっぷり感じられます。
水牛車から見る石垣と赤瓦の街並みは、これぞ沖縄の原風景!
西表島も良かったですが、竹富島ならではの水牛車からの景色を楽しむことができました。
集落はレンタサイクルや散歩でも観光することもできますが、「体験」の一つとしてぜひ家族皆さんで乗車されるのがおすすめです。
島宿「願寿屋」
さて、竹富島で宿泊をお考えの方向けに、私たちが宿泊した島宿「願寿屋」をちょこっとご紹介したいと思います。
「願寿屋」は竹富港から一番近い、1日2組限定の一棟貸しの宿泊施設。
まるで田舎のおばあちゃんの家へ遊びに来たような、レトロな造りの外観です。
私たちは「フーヤ」という棟を利用しました。
建物はレトロですが、内装や設備はこだわりが詰まっていて、水回りなどとてもきれいです。
子連れだったためか、夜には花火を準備してくださったり、部屋の中にもブロックなど楽しめる玩具がいくつかあり退屈しません。
お風呂は内風呂・外の星見風呂と2箇所もあり、外のお風呂では星が見られるそう。(伺った時は残念ながら曇りで、あまり見られませんでした。春の八重山の夜は、少し肌寒いです。)
山盛りサラダと豊富なパンの朝食
願寿屋に宿泊して驚いたのは朝食でした!
こちらのお宿はパーラーと隣接となっていて、パーラーが宿泊者の朝食会場にもなります。
朝食のサラダが山盛りで、席についてびっくりしました!!
温かいスープにも野菜がふんだんに使われていて、目で見て楽しい・食べても美味しい朝食でとても嬉しかったです。
パンは種類も豊富に用意されており、セルフサービスで好きなものを選んでバルミューダのトースターで焼いていきます。
デザートにはたっぷりの南国フルーツを出していただき、朝から幸せ&元気が出る朝食でした。
竹富島に泊まってみたいと思っている方におすすめの宿です。
レンタサイクルで島を散策
さて、「願寿屋」では宿泊者なら無料で利用できるレンタサイクルがありました。
子供乗せ自転車をお借りして、島を自転車で散策してみました。
竹富郵便局
郵便局もこのような外観でとってもおしゃれに見えます。
集落内の道路は、白砂で舗装されていないので自転車はちょっと運転しにくさがあります。
竹富小学校
竹富島で暮らす子供たちが通う小学校です。雰囲気ある!
コンドイ浜
美しいビーチとして知られるコンドイ浜。
だ〜れもいなくて、夕暮れ時を満喫。砂浜は真っ白でサラサラです。
西桟橋
コンドイ浜から少し離れた西桟橋には、夕陽を見にたくさんの人(と言ってもガヤガヤはしていない)がいました。
雲が多い日だったので、完璧なサンセットは見られず…。
でも、透明度の高い海を間近に感じることができました。
竹富島で見られる夕陽は、最終フェリーが行った後。島に宿泊する人だけが見られる贅沢な景色です。
そば処 竹乃子
こちらのそば屋さんは人気店。
昼はかなり待つそうですが、夜に伺ったのですんなり入れました。(夜は不定休?なので、島内に宿泊で外に食べに出るなら予約がおすすめです!)
お出汁が美味しく、また食べたくなる八重山そばでした。
泊まって感じた竹富島の魅力
《なごみの塔からの景色》
念願の竹富島に一泊二日。
日中は多くの観光客で賑わいますが、最終フェリーが行ってしまうと島内に残るのは、島で暮らす人々と宿泊者だけ。
宿泊したことで、宿泊者だけが味わえる美しい夕陽を見たり、とても静かな時間を過ごすことができました。
竹富島はとてもコンパクトな島で、観光だけするなら石垣島から日帰りでも充分かもしれませんが、日程の余裕があるならぜひ宿泊で静かな竹富島も体験してみてください。
朝に散歩していると、お仕事へ行く水牛にも出会えたりしますよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。