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【社宅暮らし】社宅のメリット・デメリット!住居費を抑えると暮らしが豊かに!

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皆さんの勤めている会社・パートナーの勤めている会社に、社宅はありますか?

私たち家族は結婚以来、社宅に住んでいます。

社宅に住むと固定費である住居費を大幅に節約することができ、たくさんのメリットを感じています。

一方で、社宅に住むには期限があったり、設備の古さなどデメリットも。

この記事では社宅に住むメリット・デメリットについて、実際に社宅に住む妻の視点で解説しています。

この記事を書いている私はこんな人です。

幼稚園児を育児中の主婦。夫・娘との3人暮らし。首都圏在住。

結婚以来、3ヶ所の社宅に住んできました。

結婚前は地方の不動産業界で勤務。宅地建物取引士・FP3級の資格所有。

不動産実務や育児の経験から、住まい選びで重要なポイントも交えながらお伝えしていきます

社宅暮らしのメリット

住居費を抑えられる

固定費である住居費が浮くと、自由に使えるお金が増えます!

社宅に住む最大のメリットは、住居費を大幅に抑えられるという点です。

社宅利用料の定めは会社によって様々ですが、相場よりかなり安い賃料負担で住むことができます

住居費は生活の中でも欠かすことのできない固定費です。

我が家は、これまで3ヶ所の社宅(いずれもマンションタイプ)に住んできました。それぞれの社宅利用料(賃料負担)は以下の通りです。

1ヶ所目=相場の約半額

2ヶ所目(長女出産後・ファミリータイプの社宅に引っ越し)=相場の約半額

3ヶ所目(夫が転職・現在)=相場の約20%

※車を所有している場合は、駐車場代が別に発生します

社宅に住んで住居費を抑えることで、余剰資金を積立や投資で運用したり、家族旅行の費用に当てることができています。

貯金をしながらも家族のためにお金を使えており、社宅に住む大きなメリットだなと感じています。

給与天引きで節税になる

会社の家賃補助の福利厚生といえば「住宅手当」と呼ばれるものもあります。

住宅手当は、毎月の社員の給与に上乗せする形で支給されることになり、課税対象となります。住宅手当も給与の一部とみなされるわけです。

一方、社宅を利用する場合、毎月の社宅利用料(家賃)は給与天引きされます。この給与天引きに節税効果ありです!

給与受け取り時に社宅利用料が引かれることで、一見手取りが減るように感じるのですが、住宅手当を支給される場合と比べて、支払う税金を少なくできるメリットがあります

塵も積もれば山となる!この節税を毎月・毎年続けていると可処分所得(手取り)が増えていきます。

相場より安い賃料で住むことができて、節税の効果もあるなんて…社宅って素晴らしい福利厚生です。

通勤がラク

社宅は、従業員が会社にアクセスしやすい場所に設けられていることも多く、夫は電車の乗り換えなしで出勤することができています。

職場へ乗り換え無しで行けたり、通勤時間が短いのは嬉しいポイントです。

ただ、最初に住んでいた社宅は、最寄駅からバスを利用・急な坂の上という立地だったり少々不便でした。全ての社宅が便利な場所に配置されているわけではないようです。

安心して住める

身元が分かっている間柄なので、節度をわきまえながら安心して住むことができます。

社宅に住んでいる人は、同じ会社に所属する従業員です。そのためか、入居者の方はそれなりに節度ある行動をとっていると感じています。

共用部で一緒になった時はお互いに挨拶をしますし、入居時には上下左右の部屋に挨拶にもいきます。

入居の挨拶がない場合もありますが、子連れの場合は、騒音などで迷惑をかける可能性もあるので、入居時は挨拶しておいた方が無難です。

プライベートまで会社が関わるなんて気を遣いそう…と感じるかもしれませんが、いざ住み始めると全然気になりません

家の中は家族だけの空間ですし、普通の集合住宅や一軒家であってもご近所さんに対するマナーは大切です。

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社宅のデメリットと対策

住環境が選べない

社宅は会社から与えられるもので、入居する社宅や部屋を選べないことがほとんどです。

住環境を選べないのは、社宅入居を迷う大きなポイントなのかなと思います。

対策=社宅への入居を決める前に現地を見に行く!

車で2〜3時間の距離でしたら、ぜひ入居を決める前に外観だけでも見に行くことをおすすめします。

我が家の体験談

夫の転職時、転職先の社宅に不安があったので、家族で現地を見に行きました。当然、建物内には入ることはできませんが、街の雰囲気や・立地・ベランダに干してある洗濯物などを自分で見ることによって「子供のいるご家庭が住んでいるんだな」と安心することができましたし、暮らしのイメージができました。今でも、あの時下見をしておいてよかったなと思います。

他にもこんな福利厚生

借り上げ社宅は条件内で自由に物件を選べるそうで、いいなぁと思っています。

建物・設備が古め

社有社宅の場合、経年劣化で建物や設備が古い社宅が多くあります。

私たちも現在、築35年程のマンションタイプの社宅に住んでいます。

入居前に部屋を下見した時は、水回りの古さや畳の部屋の多さにゲンナリしました。(築40年超えの社宅もたくさんありますので、まだ恵まれた方だと思います…)

ただ、「住めば都」とはその通りです!

お気に入りの家具や家電を搬入すれば、住み心地の良い自分達の空間を作ることができます!

家賃分で浮いたお金をどう使うか

我が家は、生活を豊かにすることに注力するようになりました。

社宅に住むことで浮いたお金で、これまで縦型洗濯機を使用していたのをドラム式洗濯乾燥機に買い替えたり、洗い物の負担を減らすために食洗機も導入することができました。

暮らしは以前より確実に豊かになっていると実感しています。

まずは住んでみて、どうしてもダメなら退去すればいいと思います。

一生住み続けることはできない

社宅にずっと居続けることはできません。会社によっては社宅を利用するのに年齢制限があったり、転職や退職時には退去しなければなりません。

「家賃が安いから」と依存せず、将来を見据えた上で社宅に住む必要があります。

社宅に住むと引っ越しのハードルが高くなる…

自分で住まいを選ぶとなると、契約手続きなど面倒に感じられますし、仲介手数料や敷金など出費がかさみます。

いい物件を見つけても、「お金かかるなぁ」と思ってしまうのは、社宅あるあるではないでしょうか…

いつかは退去しなければならないことを踏まえ、日頃から貯蓄の意識が必要です。

社宅特有の付き合い・人間関係は?

主婦のみならず、家族で住むなら気になるポイント、社宅内での人間関係についてです。

社宅って、プライベートまで会社の人と顔を会わせて気まずそう…

こんなイメージ、あるかと思います。

これまで3か所の社宅に住んできた妻の感想

社宅での人間関係で面倒なことは特にありません。

社宅にはファミリーも多い

子供が生まれてからは、社宅に住んでいてよかったと思うことが多いです。

小さい子供を連れて歩いていると自然と会話も生まれますし、そこからママ友に発展するパターンもあります。

同じマンションに知っている人が住んでいるのは心強いですし、近すぎず遠すぎず良好な関係が保てています。

また、転勤などで社宅から社宅へ転々とするご家族もいるので、社宅は世帯の入れ替わりも激しいです。

そういった事情も分かっているからこそ、あっさりとした関係を築いている人も多いように思います。

昭和の時代だったら社宅の奥様会なんてのがあったのでしょうか…?今は女性の働き方も多様化し、皆さん忙しくされていますよ!

まとめ 社宅に住んでいてよかった!

若い時は友人に「社宅に住むの!?」と驚かれることが多かったですが、30代になった今では「社宅があって羨ましい」と言われることが増えました。

年齢を重ねてライフスタイルが変化し、住宅やお金に関する価値観も変化してくるのだと思います。

子育ては、子供が小さいうちは手がかかりますが、金銭的な負担はそれほど大きくありません。

むしろ、子供が大きくなって手がかからなくなった時に、金銭的な負担が大きくなります。

若い世代や子供がいる家庭では、まずは住居費を抑えることが、将来を見据えた貯蓄に繋がるポイントになるのではないかと思います。

社宅は会社が用意してくれる素晴らしい福利厚生です!

社宅への入居を迷われている方はぜひ前向きに検討してみてください。「住めば都」ですよ〜!

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