こんにちは、Ponです。
5月のとある週末、「EXPO2025 大阪・関西万博」に東京から家族で行ってきました。
万博って東京ではいまいち盛り上がりに欠ける印象でしたが、行ってみると…結構盛り上がっていました!
大阪万博は10月13日まで開催。夏休みなど東京方面から行くよ!という方の参考になればと思いまとめます。
スケジュール
我が家が万博を訪れたのは5月の週末。GWが明けた、いたって普通の週末。
小学生の子供が金曜に下校した後、すぐ大阪へ向かう行程としました。
ちょっと子供にとってはハードスケジュールだったかもですが、久しぶりの新幹線に乗るのも楽しみで学校も頑張りました!
金曜:子供が学校から帰宅
→夕方、東京駅から新幹線に乗車・新大阪駅で下車
→大阪市内のホテルで前泊
土曜:万博へ参戦!
東京駅から開催地の大阪 夢洲(ゆめしま)までは、直行すればおよそ3時間半ほど。東京から日帰りで行けなくもないですが、子供がいるなら一泊するのがおすすめです!
東京から万博に行ってみて感じたこと
現地は盛り上がっている
大阪万博、とっても賑やかで盛り上がっていたと思います。
まず新大阪で新幹線を降りて、大阪にもたくさんの海外のお客さんが来ていると感じました。
お隣には京都があるので、万博や大阪市内観光(もしくはUSJ?)と京都を目的とした外国人旅行者が多いのかも。
また、会場の夢洲(ゆめしま)へ向かう中央線。日本人の年齢層も幅広い!
電車では3世代のみならず、4世代で地方から来られているご家族もいらっしゃいました。(おじいちゃんに席を譲ったのがきっかけで車内で話した)
夢洲行きの電車は、まるで山手線のように3〜4分おきにどんどん走っており、駅には警備員さんもたくさん配置されていて、到着前から万博の盛況ぶりが伺えました。
夢洲駅と東ゲート

会場最寄駅の「夢洲駅」は、他の中央線改札と違ってとても近未来的で、来場者の混雑を考慮した造りとなっており、ずばり最新の駅で素晴らしかったです!
改札を出ると、住友電工や象印の大きな広告(阿部寛さん)が出迎えてくれ、地上へ抜けるといよいよ万博の東ゲートです。
ここから、警備員さん誘導のもと、手持ちのチケットの指定入場時間の列へ並びます。私たちは10時入場枠。
実は、この日はあいにく一日雨予報で、入場(手荷物検査)までの順番に並ぶのが大変でした。
天気が悪いと、どうしても雨具を畳んだり手間がかかるので、手荷物検査も通常より時間がかかったのかも。
結局、東ゲートについてから、手荷物検査を終えて入場するまでに45分ほどかかりました。
並ばない万博…

《大屋根リングから見たスペイン館(左)とサウジアラビア館(右)》
到着してから45分、手荷物検査を終えてやっと入場。
雨だし来場者少なく、パビリオンも待ち時間少なく入れたりするかな〜という甘い予想は、見事に外れました。
主要な国のパビリオンは傘をさしてでも並ぶ人の列。
スマホでイベントやパビリオンの「当日登録」をしようとしても繋がりにくかったり、エラーが続出!
みんなが困った時に行くコモンズ館も、雨のためか列ができていました。
ガスパビリオン おばけワンダーランド

事前抽選で当選したガスパビリオン、「おばけワンダーランド」へ。
こちらは各エリアを移動しながら、XRゴーグル(7歳以上が対象)を装着して視聴・体験するプログラム。
案内役のおばけの声が、鬼滅の我妻善逸役の声優さんで、いち早く気づいた子供はとっても嬉しそう。
ゴーグルの装着は大人は自身で、子供はスタッフさんがお手伝いしてくれました。
装着し終えて周りを見渡すと、、みんながお化けになってる!!!!
聞こえる声はいつも通りなのに、視界が変わってとても不思議な感覚。
万博に子供が楽しめる場所はある

「子連れで万博に行って楽しいか」という疑問に関してですが、小さい子供はおそらくパビリオンを見て回るだけではつまらないです。
でも大丈夫!万博を歩いてまわっていると、子供が遊べるポイントがいくつか表れます。
遊ぶだけでなく、会場内にあるポケモンのフォトスポットで記念撮影をしたり、万博公式スタンプパスポートを片手にスタンプラリーを楽しむ子供の姿もみられました。
小さい子供連れで行くと、どうしても親の自由度は減ってしまうけど、万博は家族で行っても楽しめると思います。
万博は歩くだけでも楽しい

せっかく大阪まで来たのですが、あいにくの荒天(冷たい雨に強風)だったので入場して4時間ほどでやむなく退場しました。
大阪に住んでいたら、何度か足を運んでいたかもな〜。せめてお天気が良かったらもっと楽しめたかなと思います。
ただ、事前情報でパビリオンの予約がなくても「歩くだけでも楽しい」と聞いていたのですが、それは確か!でした!
大屋根リングにも登れたし、会場内の建物はどれも目を惹くユニークな外観ばかり。
様々な文化を目で見て・足で回って本当に世界のお祭りのよう!
子供達が諸外国の文化に触れる絶好の機会なので、修学旅行の行き先として万博が選ばれるという理由も頷けました。
何より期間限定なので、行ってよかったと思います。
これから万博に行く方へお伝えしたいこと
入場時間は「9時枠」一択!
さて、万博に入場するためには、入場時間の指定が必要です。
我が家は直前で訪問を決めたため9時枠が満席で、10時入場枠となってしまいました。
しかし、この10時入場枠となったこと、とても後悔しています。
これから行かれる方はぜひ「9時枠」を指定入場時間にしてください。
9時枠がおすすめの理由
もちろん、9時ぴったりで入場するためには、1〜2時間以上前から並ばないといけません。
逆に、10時以降の入場枠を持つ人は、時間になるまで列で待機というわけで。
我が家は10時入場の列に並んでいましたが、同じ時間の電車できた方が悠々と9時入場の列から入場していくのをみて、大変羨ましく思いました。笑
余裕を持って計画を立てられる方は、ぜひ9時枠を狙って予約してくださいね。
パビリオンの予約は大変!予習と事前準備を。
今回の大阪万博では、パビリオンの事前予約(抽選制または先着制)がインターネット上ででき、「並ばない万博」という言葉が話題になりました。
しかし、いざ行くぞ!と予約を取るためにと調べていると、その仕組みはなかなか複雑で、予約を取るために深夜にパソコンと向き合うという体力勝負。
我が家は7日前抽選に申し込むため、夫が頑張ってくれましたが行く前からハードモードでした。
そこで、これから行く方が事前予約にアタフタしないためのおすすめの手順がこちら。
- 万博IDの登録・チケット購入・日時指定をする
- パビリオン予約(2ヶ月前抽選・7日前抽選・3日前〜前日9時までの空き枠先着)のスケジュールを確認
- 行きたいパビリオンをリスト化
- 上記パビリオンの優先順位もつけておく
- いざ予約に臨む!(パソコンやスマホの前で列に並ぶことを想定しておく)
3つの予約(2ヶ月前・7日前・3日前〜前日9時までの空き枠先着)をすべて駆使すれば、パビリオンの予約を取れる可能性がアップします。(全て落選する可能性もありますが)
0時を境にたくさんの人が予約を申し込もうとするので、サイトエラーがあったり締め出されたりと色々ありますが気長に頑張ってください!
当日の食べ物は持ち込みがおすすめ!
万博で販売されている食べ物は、開幕当時からあちこちで高いと話題でしたが、確かに高かったです。
象印の炊飯器で炊いたおにぎり、とっても美味しそうでしたがコンビニの3〜4倍の値段でした。
万博会場は広いので、歩くとお腹は減りますし、飲食物を買うのにも列ができておりすぐに手に入らないことも。
万博グルメ、とっても気になるところですが、グループや子供連れで行くなら各自一食分やおやつは持ち込みをおすすめします。
雨の日の万博について
我が家が万博に行った日は、あいにくの雨でした。
天気予報で事前にわかっていたので、履き慣れた靴に防水スプレーをしたり、レインコートと傘を両方持っていくなど、それなりに装備していったつもりでしたが、やはり出てしまうところは濡れてしまいました。
会場内は雨がよけられる場所が意外にも少なく、大屋根リング下がとても混雑します。
ベンチが濡れていて座れない可能性もあるので、持ち運べる折りたたみ椅子や、レジャーシートがあるともしもの時に役に立ってくれるかもしれません。
最後に
あいにくのお天気ではありましたが、万博の雰囲気は楽しむことができたと思います。
どんなお出かけもそうですが、下調べはとっても重要です!
遠方から万博へ遊びに行かれる方はしっかり準備して楽しんできてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。