こんにちは、Ponです。
1年ぶりに宮古島へ行ってきました。
宮古島の巨大リゾート施設といえば、シギラか東急ホテル!
前回はシギラに泊まったので、今回は東洋一美しいといわれる与那覇前浜の目の前に位置する「宮古島東急ホテル&リゾーツ」を選びました。
この数年、沖縄の魅力にどハマりし石垣島と宮古島によく行っていますが、客室から見える海の美しさはこのホテルがナンバーワンでした!
2024年6月の滞在を宿泊記でお伝えしたいと思います。
この記事の内容
- 宿泊したコーラルウィングのお部屋紹介
- 宿泊者が利用できるプールやビーチの紹介
- 朝食ビュッフェ「ニライカナイ」と和定食「やえびし」での朝食
- 宮古島東急ホテル&リゾーツにステイしてよかったところ
ホテルの概要
宮古島東急ホテル&リゾーツとは…
「宮古島東急ホテル&リゾーツ」は、沖縄県宮古島市にあるリゾートホテル。
宿泊棟は「オーシャンウィング」「コーラルウィング」の2棟、客室数は247室。(2024年6月時点)
ホテル前には宮古島でもひときわ美しい海の与那覇前浜が広がり、さまざまなマリンアクティビティが楽しめます。
2024年には開業40周年を迎え、宮古島随一の老舗リゾートホテルとしてたくさんの人が訪れています。
アクセス
宮古島には2つの空港がありますが、宮古空港のみホテルのシャトルバスが運行しています。(※宿泊者はホテル公式ホームページより事前予約が必要です)
出発前にしたこと
宮古島を観光するならレンタカーが断然便利!
私たちも旅程が決まり次第、レンタカーを手配しました。
レンタカー比較といえば、たびらいレンタカーフロントでチェックイン
宮古空港到着後、レンタカーの手続きを経て車を走らせること約10分。
あっとういうまに宮古島東急ホテル&リゾーツへ到着しました!
車寄せで荷物をおろすために駐車すると、エントランススタッフの方が気持ちよく迎えてくださいました。
チェックイン
オーシャンウィング1階のフロントでチェックインを済ませます。
訪問時の2024年はホテル開業40周年らしく、館内の至る所に40thのマークがみられました。
東急のコンフォートメンバーであれば、通常11時のチェックアウトが12時になるレイトチェックアウトサービスが受けられます。
フロントの隣にはレジャーカウンターがあり、ここではホテル内のマリンアクティビティやフィールドメニューの予約ができます。
鍵の受け渡しが終わると、スタッフの方に部屋を案内していただきました。
お部屋
泊まったのはコーラルウィング
《コーラルウィング8階 エレベーターホール前》
宮古島東急ホテルの客室は2棟(オーシャンウィング・コーラルウィング)に分かれており、私たちが宿泊したのはコーラルウィングになります。
- 客室全タイプがバストイレ別
- 客室面積が40㎡〜とオーシャンウィングよりも広々とした造り
【コーラルウィング】8階グランドツインビューバスルーム
コーラルウィングは9階建で、今回泊まったお部屋は8階でした。
オートロックキーで中に入ると、ベッドルームに入ってすぐわかる高層階ならではのオーシャンビューの眺望と、全体的にブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気のお部屋でした。
最近のホテルはホワイトやグレーを基調とした明るめの客室が多いので、こちらは老舗ならではの落ち着いた印象を受けます。
開業40周年なだけにちょっと古さは感じるものの、お掃除はきっちりされており、清潔感はしっかりあります!
8階からの眺望
《バルコニーからの景色》
お部屋全体は少々古めかしさはあるけれど、それを上回る感動レベルのオーシャンビュー!(これでも少し曇っています)
左向こうに見える橋は、宮古島と来間島(くりまじま)を繋ぐ来間大橋。緩やかな曲線がとてもきれいな橋です。
訪問時の6月は梅雨時期ということもあり、滞在中は曇りの日も多かったのですがこの通り曇っていても海はきれいでした。
晴れてお日様がパッと差し込めば、まるで楽園のよう!
後述している旅のベストショット(快晴バージョン)もぜひご覧ください!
洗面&トイレ
さて、客室といえば水回りも気になるところ。
コーラルウィングの客室はバストイレ別なので、水回りの空間はそれぞれ広々と使えるのが嬉しかったです。
洗面所に備え付けられているコップは琉球グラス。
アメニティはタルゴジャポンで統一されていて、桜の香りの入浴剤付きでした。
トイレは欲を言えばタンクレスであってほしかったかな。
お風呂
お風呂もバスタブ付きでファミリーでもゆったりと入れます。
なんとお風呂からもオーシャンビュー…
とはいえ、お風呂に入るときはロールカーテンを閉めて使用しました。
30代も半ばになりひしひしと感じますが、湯船に浸かった方が旅の疲れもよくとれるのでバスタブ付きは嬉しかったです!
敷地内散策
お部屋に満足したところでさっそく敷地内散策へ。
エントランス近くにある、この通路の先がビーチハウスとプールに繋がっています。
プール
《深さが変わる25m変形プール》
プールは子供用の浅瀬のプールと、水深110〜140cmに徐々に深くなる大きめプールの2種類ありました。
館内はやや古さがありますが、このプールは近年リニューアルしたのかとてもきれいでした。
子供に「ここはスライダーがないんだね…」とぼやかれましたが気にしない。
ビーチタオルと子供用の腕浮き輪、エアーコンプレッサーは近くのビーチハウスで借りられます。
6月の訪問時のプールの利用時間は9時〜18時までとなっており、ナイトプールは利用できませんでした。
水温は27〜28度くらいで、曇りだとちょっと冷たく感じるものの遊べます。
梅雨が明けるとまた気温もグッと上がり、逆にぬる〜く感じてしまいそう。。
この時期はプールサイドのパラソルチェアも混んでおらず、どの時間に行ってもどこかしら座ることができました!(一部有料のパラソルチェアもあります)
プールサイドから与那覇前浜へ
《ビーチハウス前からすでにこの景色》
東洋一美しいといわれる与那覇前浜はプールサイドからダイレクトアクセス!
プールサイドから歩いて2〜3分ほどで真っ白い砂が輝くビーチへ到着します。
ビーチは真っ白なパウダーサンドで、サラッサラの触り心地!お天気だとサングラス必須の眩しさです。
囲いのあるスイミングエリアにも悠々と魚が泳いでいます。
ただ海の中も白砂なので生き物の観察を楽しむというよりは、バナナボートやサップなどのマリンアクティビティ向けのビーチかなと思います。
ビーチに来ると来間大橋もぐっと近づきます。
家族でフィールドゴルフもしてみた
滞在中、プールに入るはずの午前中が少し寒く家族でフィールドゴルフをしてみました。(途中からガンガンに晴れてきましたが…)
6歳の子供は初めてのクラブが使いこなせず途中で匙を投げてしまいましたが、大人はちょっとしたゴルフ気分で楽しかったです。
朝食会場は2つから選べる
宿泊者の朝食会場は2ヶ所から選ぶことができました。
- ニライカナイ(和洋ビュッフェ)
- やえびし(釜炊きあさごはん)
ニライカナイ(和洋ビュッフェ)
ニライカナイの朝食会場は完全セルフの和洋ビュッフェ。
入り口から遠い席のそばにはこんなディスプレイがあり、美しい海の映像が流れていました。(お料理からは遠くなりますがお子さんはこっちの席の方が喜びそう!)
ビュッフェの内容としては、スクランブルエッグやベーコンなど定番のものはもちろん、ゴーヤチャンプルーなどの沖縄料理や、シェフが目の前で作ってくれるオムレツなど多岐に渡ります。
朝は子供がパン派であることと、ビュッフェの方が好きなものが食べられるので、連泊の間ほとんどこの会場で朝食をとりました。
《ジューシィ・ゴーヤチャンプルや、ゆし豆腐》
《人参しりしりやもずく酢、黒糖パンなど》
連泊で何回きても、やっぱりシェフが目の前で作ってくれるオーダーオムレツと沖縄料理は外せません。
一つだけ不満があるとすれば、サラダバーにトマトがなかったことです。(翌日行った「やえびし」の方にはカットトマトがありました)
やえびし(和定食+ミニビュッフェ)
もうひとつの朝食会場「やえびし」のは和食御膳+ミニビュッフェが組み合わさった朝食スタイル。
羽釜で炊かれたご飯(青森県産の青天の霹靂)はおひつに入ってやってきます。
この時、旅の疲れか体調が悪く、持ってきていただいた御膳を撮るのに精一杯でした。(この記事を書いている現在、今更後悔…)
というわけで後日撮ったやえびしの案内板を参考に、ミニビュッフェコーナーの記憶を遡ります…。
やえびしのミニビュッフェコーナーには、子供向けメニューのチキンナゲットやふりかけなどご飯のお供が多くありましたので、子連れでこちらのレストランに行っても何かしら食べるものがあります!
ニライカナイの方にはないドンリクメニューなどもあり、連泊するなら1回は訪れてみると新鮮さを感じられます。
宮古島東急ホテル&リゾーツの良かったところ
最後に、宮古島東急ホテル&リゾーツに連泊でステイして、よかったところをまとめています。
与那覇前浜に直結!
まずはなんといっても、与那覇前浜のビーチにホテル内からダイレクトでアクセスできるところです。
与那覇前浜の海は私自身がこれまで見た海の中でナンバーワンで、まるで海外にいるかのような気分になりました。
プールとビーチの距離が近く、両方楽しめる
宮古島といえばマリンアクティビティですが、子供はまだまだプール派。
宮古島東急ホテルはプールと海の距離も近く、波のある海遊びに疲れたらプールに移動も可能です。
スタッフの方が温かい
沖縄のリゾートホテルもいくつか行きましたが、宮古島東急ホテル&リゾーツはスタッさんの対応がとても温かいです。
開業40周年という長い歴史と実力があるので、それがスタッフさんの育成にも反映されているのだと思います。
高級ホテルの洗練された空間で〜というよりは、島ならではのおもてなしを感じるホテルなので、子連れにもとても優しく接してくださいました。
南国の生き物や自然が間近に感じられる
ホテル敷地内は多彩な植栽があり、海もとても近いので自然が豊かです。
実際に宿泊してみて、ホテル敷地内では想像以上に南国の昆虫や生き物にたくさん出会えました。
例えば、プールサイド近くの植木に関東では見ない色合いの蝶がヒラヒラと飛んでいたり…
梅雨の時期だったからか、久しぶりの本物のカタツムリも見られたり…
部屋のバルコニーに飛来してきた小鳥も、宮古の海のようなブルーの羽でとても可愛かったです!
旅のベストショット
宮古島東急ホテル&リゾーツで数日過ごしたベストショットはこちらでした!
海の青とパウダーサンドの白い砂、珊瑚のグラデーションが合わさった絶景が広がる一枚。
温かいおもてなしと、宮古の美しい海を目の前にゆったりとした島時間を満喫できたた宮古島での旅でした。
最後に 東急かシギラかヒルトンか!?
東急とシギラ、うーんどちらも素晴らしいホテルで甲乙つけがたい…
2023年にはヒルトンも宮古島に開業しているので、次回行くことがあればそちらも気になっています。
1年目に訪れたシギラリゾートの記事はこちらでどうぞ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。