こんにちは、Ponです。
夏休みにシンガポールへ家族で行ってきました。
宿泊したのは、「シャングリ・ラ シンガポール」と「マリーナベイ・サンズ」。
この記事ではマリーナベイサンズのステイについて紹介しています。
マリーナのホテルはとても洗練された空間で、これまで宿泊したホテルの中でも最上級のホテルだった!と思います!(実に新婚旅行超え…)
シンガポール旅行の参考になれば嬉しいです。
前日に泊まった、同じくシンガポール内の子連れ向けホテル、シャングリラ・シンガポールのステイ記事はこちらからどうぞ!
ホテル概要
マリーナベイサンズは、国内屈指の高級ホテルとして、今では世界中のゲストが訪れるシンガポールのアイコニック的存在。
マリーナベイに面した統合型リゾート施設で2011年に開業しました。
3つの塔に分かれた建物は、船のデッキがモチーフとなっており、場内にはカジノやショッピングセンター、劇場、レストランなど誰もが楽しめるリゾート施設が併設されています。
メディアでも取り上げられる、屋上のインフィニティプールは、宿泊者のみ利用可能。シンガポールでも最高のリゾートホテルともいえます。
アクセス
チェックイン
シンガポールに来て3日目、いよいよ本日から2連泊するマリーナベイサンズへ!
前日にマーライオン公園からその巨大な建造物を見てきたけれども、いざ真下にくるとものすごい迫力です。
地上57階建のタワーを3塔、下から見上げることができますが、かの有名なインフィニティプールはここからは全く見えない。
わくわくしながら、チェックインフロントに近いタワー1&2のエントランスから建物に入りました。
ロビーは天井まで広い空間が続きます。
巨大ホテルだけあって、チェックインカウンターも大きめ。多くのゲストで賑わっていました。
他の方のブログで「日本人専用チェックインカウンターあり」と見たのですが、スタッフの方に確認したところ現在はないようです。(2024年8月時点)
チェックインを済ませ、エレベーターでお部屋へと向かいます。
お部屋
宿泊した部屋は?
宿泊したのは、タワー2のサンズ・プレミアルーム シティー側(マーライオン公園方面)です。
25階のお部屋でした。
カードキーを使用して開錠していきます。
サンズ・プレミアルーム シティービュー
リビングエリア
ドアを開けてベッドエリアへ進むと、見えてくるのは大きなキングベッドにソファ、窓から見えるシンガポールの壮大なシティビュー!
広さ約45㎡の客室から、シンガポールシティを一望できちゃいます。贅沢!!
25階でも充分すぎる絶景。より高層のフロアはどんな眺めなのでしょう。。
サンズ・プレミアルームには、ミニバー「Armoire」が用意されています。
お部屋にいながらシンガポールスリングなどをセルフで作って楽しむことができるようです。高級感ある〜。(我が家にとってはインテリアの一部でした)
ベッド前のソファでまったりくつろげます。
子連れで宿泊だったためか(?)、テーブルにキャンディのサービスが置いてあり、子供がとても嬉しそうにしていました。(連泊だったので翌日はチョコレートでした!)
大人向けのホテルのイメージが強かったですが、ファミリーにも優しい気遣いに一流ホテルらしさを感じます。
スマートテクノロジー
部屋の空調や照明は、全てこのパネルで操作。
空調の温度管理はボタンではなく、ダイヤルを回して調整します。
客室全体がこのようなスマートテクノロジーの仕様になっており、ガジェット好きの夫は大興奮でした。
大型テレビにはサウンドバーもついています。
ミニバー
お部屋のミニバーには無料のお水に、TWGの紅茶、カプセル式のコーヒー、湯沸かし器など。
わざわざTWGを買わずとも、ここで飲めるので嬉しい!
引き出しの軽食類やドリンクは、もちろん有料になります。
外に出ずとも一食くらいなら部屋で完結するという充実した仕様。
水回り
続いて水回り。
リビングエリアも随分とこだわりを感じましたが、水回りも備品を含めて洗練されており素晴らしかったです!
廊下や洗面台や浴槽がある水回りの床は、大理石を基調としてピカピカ。
この大理石は廊下にも使われていますが、入室してまず驚いたのがこの大理石の床の輝きだったので。。
洗面エリアのボウルはもちろん2つ。コットンや綿棒などが入った容器や、ティッシュボックスさえも洗練されてます。
歯ブラシなども箱に入っており、もちろん高級ホテルの仕様です。
お風呂はシャワールームと浴槽が並ぶ造りになっており、旅で疲れた体も癒せます。
浴槽脇のこの入れ物がすごく可愛かったのですが、蓋を開けてみるとオリジナルのバスボムが入っていました。
入浴の際使用してみると、お湯が美しい水色になりました。
シャワールームのアメニティは、ジョーラブズ。知らないブランドだったので調べてみたところ、フレグランスブランドでした。
ちなみに夜の景観は…
夜は部屋からこんな感じの景色が楽しめます。
街が爛々としていて、アジアシティ!という感じ。東京の夜景とはまた違った感動があります。
こんな景色を見ながらゆったり過ごせるなんて、贅沢・最高以外の何ものでもありません。
宿泊費は高かったけれど、ここへ来て本当によかったなと思わせてくれます。
スカイパーク展望デッキ
お部屋の感動が落ち着いたところで、最上階にある展望デッキに行ってみました。
展望デッキは、マリーナの宿泊者ならカードキーを提示で無料で入場できますが、その他のゲストは大人ひとり約3500円前後のチケットを購入しないと入場できません。
シンガポール、何かと入場料が高額で毎度驚かされる…。
展望デッキからはこんな景色が拝めます。
前日に乗ったシンガポール・フライヤー(観覧車)。
こちらもチケット代が高くてちょっぴりドキドキしたけど、乗ってよかったです。子連れ旅行なら観覧車もおすすめですよ!
こちらはガーデンズ・バイザ・ベイ側の景色。
湾にはたくさんのタンカーも見え、緑と海が混在した不思議な景色でした。
インフィニティプール
さて、マリーナベイサンズといえば、宿泊者のみ利用できる最上階のインフィニティプール!
マリーナは高級ホテルなのに、プールも子供NGじゃないので懐の広さを感じます。家族旅行にもぴったりなんです。
入り口でカードキーを提示すれば、人数分のタオルとミネラルウォーターを受け取り、まずは拠点のためのチェアを取りに行きました。
プールは朝6時から深夜0時まで、宿泊者ならいつでも入れるというのも嬉しいポイント。
プールサイドではQRコードから軽食やアルコールのオーダーもできて、頼んでみました。
もりっと。カクテルはなかなか酒感強しでしたので、ベロ酔いに注意…。
プールにはカメラマンがいて、写真を撮ってくれました。写真は気に入れば入り口で購入すればOK。
昼間のプールはファミリー連れや暑さを凌ぐお客様たち、夜は散歩で行きましたがカップル多めでムーディな雰囲気。
ライトアップされた夜のインフィニティプールも素敵〜。
端まできてみると、湾曲しているのがわかります。
当たり前ですが、ちゃんと落ちないようになっています。
朝食
続いてホテルの朝食について。
マリーナには2泊したので、2箇所の朝食会場(スパーゴ・ライズレストラン)を利用しました。それぞれご紹介します。
スパーゴ
スパーゴは、57階(プールのあるフロア)にあるレストラン。
オーダーするお料理と、自分で好きな料理を取りに行くハーフビュッフェスタイルです。
オーダーした料理は綺麗に盛り付けられて、出来立てで提供されます。
オーダーしたビリヤニや目玉焼き。
こちらはパンケーキ。
メニューに記載のある料理はいくつでも頼んでよさそうなので、気になるメニューがあればぜひトライしてみてください。
こちらはビュッフェコーナー。
ビュッフェの方はフルーツやソーセージ・ベーコンなど、朝食定番のメニューが多めな気がしました。
少食な方なら、オーダーした料理だけでお腹いっぱいになるかもしれません。
ライズ レストラン
朝食会場の中では、1階にあるライズレストランが一番人気があるようです。
こちらは完全ビュッフェスタイルで、世界中から来るゲスト向けに国際色豊かなお料理が並んでいました。
魅せ方がおしゃれで、大人も子供も食べたいものがひと通りそろっています。
子連れならこちらのレストランの方が安心かもしれません。フルーツもヨーグルト類もた〜っぷり!
定番の卵料理はライブキッチンになっていて、オムレツやフライドエッグなど好きな形でシェフにオーダーできました。
野菜もりもり。
ラクサも!
雰囲気も明るく、おしゃれで気持ちの良い朝食会場でしたが、内容としては前泊したシャングリラの朝食ビュッフェの印象が強く、個人的にはマリーナの朝食会場ならスパーゴ派でした。
マリーナベイサンズは人生で一度は行ってみてほしいホテル!
マリーナベイサンズ、泊まって本当によかったです。
サンズ・プレミアルームの客室は全てがこだわり抜かれており、満足度が高かった!
スイートはこの倍の広さを誇るゴージャスさのようで、恐るべし。。
海外で上質・贅沢感が満載なので、サンズ・プレミアルームは新婚旅行にもめちゃくちゃ推したいです。
また、マリーナのショッピングモールにはフードコートやスーパー、シンガポール土産に最適なTWGやバシャコーヒーのショップもあるので、マリーナエリアから出ずとも一日楽しめます。
カップルでも、家族でも誰もが満足できるステイ先なのでぜひ訪れてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!