こんにちは、Ponです。
最近図書館で手に取った本が、子供向けだけど非常に分かりやすく、子育てにも活かせるな!と思ったのでご紹介したいと思います。
その本とは、「13歳から分かる!人を動かす カーネギー人間関係のレッスン」。
D・カーネギーの名著「人を動かす」をもとに、身近な事例やイラストを用いて、人生を豊かにするためのヒントを分かりやすく説明した書籍です。
タイトルに13歳から〜とついていますが、大人が読んでも遜色ない内容で、むしろサクッと読めるため、時間のない子育て世代にもぴったり。
人生経験を重ねてきた30代前後の世代でも納得できるポイントが、豊富に盛り込まれています。
「人を動かす」との思い出
祖母からのプレゼント
実は、私にはこの「人を動かす」にはちょっとした思い出がありまして…
大学卒業後に働き始めたばかりの頃、自己啓発本が大好な祖母に「読みなさい」と分厚い原作をプレゼントしてもらったのです。
当時は、なんじゃこりゃ!おばあちゃんよ、就職祝いならもっと他のものがよかったな…
なんて心の内で思ったりしていました。
若かったですね…おばあちゃんとカーネギーさんには本当に申し訳ない。
その本は序盤しか読まず、実家の本棚に。
時は流れて私は30代、娘を持つ母親になっていました。
母になり出会った「13歳からわかる!人を動かす」
「13歳から分かる!人を動かす」に出会ったのは、図書館でした。
自己啓発本の書棚でたまたま見つけ、パラパラ〜っとめくってみると、なんと読みやすい!と感動しました。
そして、若かりし頃に祖母からもらった「人を動かす」に大きな勘違いをしていることに気づきます。
「人を動かす」のタイトルは、上から目線ではない
若い頃の私は、「人を動かす」というタイトルがいまいちしっくりこなくて、上から目線な本だなぁと感じていました。笑
ゆえに、キャリアを目指すビジネスパーソン向けの指南書なのかなと。
しかしながら、「13歳から分かる!人を動かす」を読み、それは思い込みであることにようやく気づきます。
この本は、社会に関わる全ての人間に向けられた本であり、人の心を動かすため(目的を果たすため)にどうすれば良いか大きなヒントをくれる一冊だったからです。
子供の人間関係の悩みにも
人である以上、仕事やプライベートなどの人間関係に悩みはつきもの。
それは大人だけでなく、学校や園という小さな社会に通う子供たちも同じです。
「13歳から分かる!人を動かす」は、こんな時にも役立ってくれると思います。
- 学校や幼稚園・保育園でのお友達トラブル
- 子供自身が学級委員やスポーツなどで、みんなをまとめることに悩んでいる
- ママ友の関係
子供自身がまだ読めなくても、大人が読むことで、次の行動のヒントになるアドバイスをしてあげたり、相手の気持ちに寄り添うことができると思います。
短時間でサクッと読めるので、どの世代にもおすすめの書籍です。
原作の「人を動かす」を読むには
原作の「人を動かす」は、若い頃の私が挫折してしまったように、なかなかのボリュームで読み応えのある本。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。